うめじろうのええじゃないか!

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#日本史

適塾@龍馬をゆく2018

今回の「龍馬をゆく2018大阪」は、ここを訪れる為にある、と行っても過言ではない幕末の大きなスポット。「適塾」。毎度の事ながら、幕末スポットが大きく残されている場所に来ると興奮を隠せません・・!大都会のビルの一角に、ここだけ江戸時代が残されたよ…

大阪慶応義塾跡@大阪2018

大阪街歩き中、とある碑を見つけました。なんて書いてあるのか読むのが難しいですね・・・「独立自尊」?? 慶応義塾?福沢諭吉?何故大阪?と、いろんな?が私の頭上には発生していましたが、どうらやこの地に、築地の蘭学塾の分校をおいたらしいですね。 「大…

大阪俵物会所跡@大阪2018

「俵物」とはふかひれや干しなまこ、干しあわびなどのことを呼ぶそうで、江戸時代の日本の重要な特産品であったそうです。当時は幕府の厳しい統制下におかれ、会所と呼ばれる売買センターで、特定の人しか扱えなかったと説明にありました。安永6年(1777)、…

五代友厚像@龍馬をゆく2018

大阪取引所の前にドーンとそびえ立つ「五代友厚像」。平成の世には「五代さま」って人気だと、ご本人は予想出来たでしょうか・・笑 2018年の「龍馬をゆく」は大阪を訪れました。2012年に神戸を歩いた際に、「司馬遼太郎記念館」にだけ、来て以来なので、実質初…

報恩寺@盛岡2017

盛岡巡りの折り、パワースポットとしても有名?な「報恩寺」を訪れました 山門をくぐると、なるほど、一気に異空間に入ったような独特な雰囲気があります ちょうど桜の頃でしたが、境内に咲く桜もまた、どこか独特な雰囲気があるような気がします・・ こちらの…

壬生義士伝をゆく⑧上田の堤@盛岡2017

盛岡のNHKのある交差点の向こう側に、「高松の池」があります。春の時期には桜の名所のひとつとなっているようで、私が訪れた時期には桜祭りよろしく、アジアの観光客も相重なって混雑していました ここは江戸初期、盛岡の治水の為に造られた堤で「上田堤」…

壬生義士伝をゆく⑦盛岡八幡宮@盛岡2017

春雨に濡るる、盛岡八幡宮を訪れました ここは、秋祭りで貫一郎がしづに求婚するシーンの舞台ですね 壬生義士伝 [ 中井貴一 ] 価格:2,464円(2022/8/7 22:57時点)感想(3件) やはりここも、独特の空気感を感じ、春のせいなのか、雨模様の天候なのか、冷涼な盆…

壬生義士伝をゆく⑥上の橋@盛岡2017

南部盛岡は日本一 美しい国でござんす 西に岩手山がそびえ 東には早池峰 北には姫神山 城下を流れる中津川は北上川に合わさって豊かな流れになり申す 盛岡にもここ(京 三条大橋)とよく似たところがありまして ずっと小さな橋ですけれど こういう擬宝珠がつ…

壬生義士伝をゆく⑤南部曲がり家@盛岡2017

「しんづ」は雫石の出身でしたね。そのしづの実家の造りが「南部曲がり家」と言われる造りです。 ここは御所湖湖畔にある、当時の南部曲がり家を残している場所です 南部曲がり家とは、全国有数の馬産地であった南部藩によくあった家の造りで、土間に隣接し…

壬生義士伝をゆく④石割桜@盛岡2017

「南部の武士たれば 石ば割って咲げ」 という貫一郎のセリフ、たまんないですね・・! その「壬生義士伝」で語られる「石ば割って咲ぐ桜」、盛岡の天然記念物「石割桜」です ここは私のような壬生義士伝ファンが訪れる、のではなく、当然、一般観光スポットで…

壬生義士伝をゆく③岩山@盛岡2017

「岩山」。貫一郎が教え子たちを連れて登った山です。この日は雨模様にて、盛岡の街が雨に煙っていました。 「岩山公園」として整備された山は標高約340mとのことで、だいたい東京タワーくらいの高さ、ということになるのでしょうか そして「啄木望郷の丘」…

壬生義士伝をゆく②明義堂(作人館)跡@盛岡2017

南部藩の藩校「明義堂」跡地を訪れました。ここは吉村貫一郎が教べんをとっていた設定の藩校です。 現在は「日影門緑地」として公園となっています ん!?明治天皇の文字が刻まれた石碑が・・・ 明治九年の明治天皇御巡幸を記念した大きな碑が公園の中に建てら…

壬生義士伝をゆく①吉村貫一郎が住んでいた場所@盛岡2017

「うめじろうのええじゃないか!」を始めた2011年、記念すべき最初の記事が「私はコレで幕末にのめり込みました」だったと思います。そう、浅田次郎先生の「壬生義士伝」。以来私の幕末熱は上がり続け、全国各地の龍馬、幕末を歩くのが最大の愉しみとなって…

【平田篤胤】の墓@秋田市2017

私事、転々とする身なのですが、移転先が決まるとまずマップを開いて(最近ならもっぱらスマホでグーグルマップ)その土地を確認することから始めます。数年前、茨城県に移転した際にも、やはりマップを開いてみると、まっ先に目に飛び込んできたのは「間宮…

天徳寺@秋田市2017

佐竹氏の菩提寺、「天徳寺」にやってきました 秋田市泉にある曹洞宗の寺院で、秋田藩(久保田藩)の佐竹氏の菩提寺でもあります 元々は佐竹氏が常陸の国に創建した(茨城県常陸太田市)のがルーツのようで、慶長7年、佐竹氏の転封に伴い、出羽の国に移された…

佐竹資料館@秋田2017

久保田城跡に設置されている「佐竹資料館」です。佐竹氏関連の資料を展示し、秋田の藩政時代の紹介をしています。100円という入館料が示しているように、そんなに大きな館ではありません。甲冑などが展示してあったり、興味ある方にはなかなか見応えがあると…

久保田城跡@秋田市2017

司馬遼太郎先生の「街道をゆく」を歩く。私にとって最高に贅沢なひとときです。秋田県に移住した2017年、地元の史家の先生の講座があり、それに参加する折に久保田城を訪れました 久保田城は秋田市の街の真ん中にあり、藩政時代の佐竹氏がここに築城し、城下…

「栗田神社」@秋田市2018

由緒正しきオヤジの愉しみ?として、司馬遼太郎先生の世界を歩く、というものがあります(笑)今回は司馬先生の「街道をゆく」秋田編を歩きました。秋田市にある新屋町、雄物川河口近くに「栗田町」があります。 佐竹家家中の「栗田定之丞」(1767-1827)。…

庄内藩校「旧致道館跡」@山形2018

山形県鶴岡市の「旧致道館跡」です 各地の幕末の藩校を訪れましたが、その門のカタチが皆似ているように感じました。ここ庄内藩の藩校建築は東北地方唯一のものらしいです 文化2年(1805)酒井家創設の藩校ということで、非常に面白い時代です 内部を見学。…

酒井氏庭園@山形県2018

山形県鶴岡市の鶴ヶ岡城のとなりに「致道博物館」があります。そこに展示された旧鶴岡警察庁舎です。美しいですね。 同じく、旧西田川郡役所。建物の白と雪の白がまた映えますね。連想するのはまず、コレですね。「土方歳三・嘆きの松」のある「旧檜山爾志郡…

「せごどん」南州神社@山形2018

「せごどん」の第一話、上野の西郷像除幕式にて「こげなひとじゃなかっ・・!」と叫んで始まった時には一瞬ドキリ!としましたが、その後はファンタジックな展開にて、それはそれである意味肩肘張らずに楽しいかな、と思う私です。なにせまあ斉彬公が(役者が…

明治天皇北野小休所@秋田市2018

先日の「旧奈良家住宅」の展示敷地内に、「明治天皇北野小休所」という建物が保存されていました 明治14年に明治天皇は巡幸しているようですけど・・小休所をわざわざ作るって・・、凄いものですよね・・ 「碑は裏を見よ」。建物も裏を見よ??苦笑「歴史」が「塗…

旧奈良家住宅@秋田市2018

秋田県立博物館の分館として、「旧奈良家住宅」があります これまた見事な宝暦年間の住宅が残されており、歴史ファンにはたまらない「タイムカプセル」展示なのであります 金足というこの地区の、豪農であった奈良家に文化8年(1811)、前述の「菅江真澄」が…

菅江真澄の墓@秋田2018

年末の紅白を観ていて、竹原ピストルを見て思わず連想した、「常かぶりさん」こと菅江真澄。いつも頭巾をかぶっているスタイルだったそうです。藩主の佐竹義和が真澄に会いたがった際、「頭巾のままでよろしいでしょうか?」と、なんと頭巾のまま拝謁したと…

仙台藩殉難碑@秋田2017

旧羽州街道沿いの寺内地区に「仙台藩殉難碑」がありました 慶応4年7月、仙台藩の使者が秋田藩士によって殺害されたそうです。このことが、奥羽戦争の引き金になったようです 元々、明治3年に秋田藩有志によって碑が建てられたそうですが、明治21年、その碑は…

秋田城跡にある「さざれ石」@秋田市2017

「君が代」にうたわれる「さざれ石」。日本各地にあるようですが、決まって締め縄で祀られています。ここ秋田城跡敷地にもさざれ石が祀られていました。さざれ石とは?ブラタモ的科学的検知のハナシは難しくてよくわかりませんが(苦笑)、要するに細かい石…

秋田城跡@秋田2017

「秋田城」と聞いて、秋田駅に近い千秋公園、「久保田城」のことかと思う、のがある意味一般の認識?なような気がします・・私も例にもれずそうでした・・ 「秋田城」の方が歴史が古く、平安京とか中世?になるのでしょうか?自身の歴史認識は、どんだけ広げたと…

「文学の散歩道」高山彦九郎文学碑@山形県酒田市2017

「寛政の三奇人」こと高山彦九郎。「風雲児たち」ファンにはお馴染みの激烈勤王思想家ですね(笑)そんな高山彦九郎の碑を山形県で見つけたら、激烈な驚きを感じざるを得ません(笑)蝦夷地と四国を除く全国各地を遊歴した彦九郎はここ酒田も訪れていたので…

「文学の散歩道」吉田松陰文学碑@山形県酒田市2017

山形県酒田市の日和山公園界隈に「文学の散歩道」というプロムナードがありました ここに幕末ファンにはビッグネームな「吉田松陰」の歌碑が 吉田寅次郎は嘉永4年~東北遊学をしていたと思います まさかここ東北の地で、幕末長州ビッグネームに出会うとは、…

酒田市日和山公園の松尾芭蕉像@山形2017

北前船で有名な山形県酒田市に「日和山公園」があります。日和山公園というのも石巻にもあれば、長州下関にも行きましたが、各地にあるんですね。 その、酒田市の日和山公園に「松尾芭蕉の像」がありました。「奥の細道」で有名な俳人ですが 「忍者説」「隠…