うめじろうのええじゃないか!

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龍馬をゆく~山口

大歳神社と「七卿潜寓の画碑」@龍馬をゆく2010

この年(2010)の山口巡りはホントに歩きました・・・。もう下関ではさすがにギブアップ寸前まで至り、陽がどっぷり暮れた真っ暗闇の中をとぼとぼ歩いた記憶が鮮明です・・。 神社仏閣は高台にありますので、幕末巡りはアップダウンの連続です・・。また登るのか・・…

玉木文之進旧宅@龍馬をゆく2010

吉田松陰の叔父でスパルタ教育で有名な「玉木文之進旧宅」。 素読中に顔に止まった蠅を掃った松陰少年は文之進にしこたま殴られたという逸話がありますね・・。今は「公」の時間であり蠅を掃う行為は「私」である、「ワタクシ」を優先するな!と・・。 今ではと…

長州で買った龍馬土産は「道産」だった・・・

龍馬をゆく~山口巡りでいくつかの「龍馬土産」を買ってきたのですが、家に着いてからよくよく見て見ると・・・ 製造者、札幌・・・。販売元、石狩・・・。モロ地元じゃん・・・ こちらの「龍馬ガム」も・・ 石狩新港・・・・。土産品買う時にはまあまあ見るポイントなんですが…

海峡ゆめタワーから見渡す下関巡りまとめ@龍馬をゆく2010

今回の下関巡りはみもすそ川公園から国道沿いをずっと歩いて(途中巌流島にも渡り)桜山公園まで徒歩で巡りました。桜山公園から下関駅前のホテルに戻る時は、さすがにタクシー拾おうかと迷う程、足がガクガクになってしまい、あまりに詰め込み過ぎた今回の…

高杉晋作終焉の地@龍馬をゆく2010

桜山公園を降り、下関駅前のホテルに戻る途中、「高杉晋作終焉の地」に立ち寄ります 真っ暗な路地裏の一角にちょっとした空き地があり、「高杉東行終焉の地」碑がありました 「面白きこともなき世に面白く」真っ暗な公園の前で密やかに手を合わせ今回の「龍…

桜山神社@龍馬をゆく2010

もはや足が前に出ないくらいグラグラになる中、まだまだ歩きます・・。 櫻山招魂社に辿り着きました・・。長い階段をまた登ります・・。途中、「七卿史跡」の碑がありました。 到着。すっかり陽も落ちて人影もない神社の境内は異様な雰囲気でした・・。 境内の裏に招…

白石正一郎宅跡地@龍馬をゆく2010

歩き疲れて陽もどっぷりと暮れてしまいました・・・。これまでの「龍馬をゆく」巡りの中で、今回ほどぎゅうぎゅう詰めの過酷な歩きは無く、当初掲げた「ゆっくり」楽しむから外れてしまい、この後反省と修正したものです。 さて、ここへ来てようやくやって来ま…

「青春交響の塔」@龍馬をゆく2010

日和山公園から再び海峡に降りた私の腿はもはやガタガタ・・・(苦笑)海峡に面した「あるかぽーと」の一角にぼんやりと見えて来ました「青春交響の塔」。 アップダウンを繰り返して来た私の足腰に、そびえ立つ塔が拍車をかけるようで・・撮影するのもグラグラで…

日和山公園の高杉晋作像@龍馬をゆく2010

長崎の「龍馬通り」を連想する「晋作通り」。 幕末巡りはとにかく歩きます・・。しかもアップダウンを繰り返す荒行(苦笑)。振り返ればまただいぶ登ってきました・・。 海峡を見渡す「日和山公園」の晋作像が見えてきました。 公園の頭頂部に石が積み上げられ、…

巌流島@龍馬をゆく2010

「巌流島」。そうです、あの宮本武蔵と佐々木小次郎決闘の地、ですね。とうとう私の幕末巡りも横道に逸れついに観光になってしまった・・・わけではありません(苦笑)。 これも「龍馬をゆく」の一環に相違ありません。下関滞在中の龍馬とおりょうはある晩、こ…

入江和作邸跡@龍馬をゆく2010

慶応元年(1865)5月に龍馬は下関を訪れます。薩長同盟に向けて「詰め」の協議に奔走していた頃ですね。 みもすそ川公園からずっと道路沿いを歩いてきました。かつては現在の国道が海岸線、というパターンは多く、そういう意味でも実際に歩いてみる楽しさが…

旧赤間関稲荷町「末廣稲荷神社」@龍馬をゆく2010

北浦街道沿いに建つ「旧赤間関稲荷町跡」の碑を見つけました。 龍馬が遊んだ稲荷町の面影を今に伝える稲荷神社を目指します。 旧北浦街道沿いの道路の鳥居から細い路地に入ります。すると細長く登る階段に、幾重にも連なる赤い鳥居が見えてきました。 鳥居と…

「伊藤助大夫邸跡」@龍馬をゆく2010

慶応3年(1867)、33歳の元旦を下関で迎えた龍馬はおりょうとの暮らしを海峡を望む伊藤助大夫邸離れで送っていました。その生涯でわずかな「暮らし」ではなかったでしょうか。 当時の伊藤邸と言えばその大きさは2000坪にも及び、大名が宿泊する本陣にも当て…

「赤間神宮」と「白石正一郎墓」@龍馬をゆく2010

みもすそ川公園から歩き、赤間神宮へ到着しました。 高速バスのシートにふぐと共に描かれていたのがまさにこの絵でしょう。ようやく今朝の「気になり」と気持ちがリンクします。 まさに海峡を見渡す立地にある赤間神宮ですが、この2代目宮司となったのが白…

みもすそ川公園から見上げる【火の山公園】@龍馬をゆく2010

「城下町長府」を辞し、再び在来バスに乗り下りたのは「みもすそ川公園」。「壇ノ浦古戦場跡」がありました。 幕末、攘夷を決行しちゃう長州藩ですが、その「長州砲」が展示されていて歴史ファンを熱くさせてくれます。たしかコインを入れると「ドガーン!」…

「下関市立長府博物館」@龍馬をゆく2010

功山寺に隣接するのは「下関市立長府博物館」。長府藩出身の桂弥一が昭和8年に建てた維新殉難者を祭る長門尊攘堂を前身とするそうです。 前庭には殉難者を祭る「万骨塔」と呼ばれる土盛りがありました。 全国の維新ゆかりの地から集められた石だそうです。坂…

三吉慎蔵墓@龍馬をゆく2010

毛利家の菩提所の功山寺の裏山は墓地になっています。 到着しました。ここ長府に訪れたのは龍馬の盟友、三吉慎蔵の墓参りが目的でした。「槍の慎蔵」は慶応2年、印藤聿の紹介で龍馬と知り合い護衛の為龍馬とともに上京、そして寺田屋で幕吏の襲撃を受けるが…

功山寺@龍馬をゆく2010

名刹功山寺に到着しました。元治元年12月の深夜、都落ちした三条実美ら五卿が潜伏していたこの功山寺を高杉晋作が訪れます。このことによる「高杉晋作回天義挙之所」の碑が建っていました。 萩藩政府「俗論派」を武力で打倒することを決意した晋作は、功山寺…

城下町長府の景観と横枕小路@龍馬をゆく2010

再び横道にそれますが、長府の城下町の景観もまた素晴らしいの一言にて、しばしお付き合いいただけたら幸いです。 まるで映画のセットの世界にいるみたい。そのまんま残っているというのが本当に凄いです。道路が未舗装なら完璧ですね。 観光スポットにもな…

三吉慎蔵邸があったであろう場所@龍馬をゆく2010

山口からバスに乗り下関に到着した私は、荷物をホテルに預け早速散策を開始します。再び在来バスに乗り「城下町長府」へ。 長府は長州藩の支藩ですが、一国一城制の幕府政策により城は建てられず藩主毛利氏の住む屋敷があるだけのようです。交通の要衝、下関…

亀山砲台跡@龍馬をゆく2010

萩巡りから山口へ戻り、いよいよ下関へと向かいます。下関へ行くバスのシートは「ふぐ」。完全にシンボルですね。しかし、むしろ私が気になったのはその隣に描かれている「赤間神宮」と思われる絵の方です! 一度下関のホテルに荷物だけ預けさせてもらい、身…

「絵堂」@龍馬をゆく2010

「竜馬がゆく」の「戦雲」という項に「絵堂」という村について書かれています。私は司馬先生が描くこの「絵堂村」の項が妙に印象に残っていまして、まるで映画を見ているような映像が脳裏に浮かんでくるんです。 今回、山口からバスにて萩に行き来する際、こ…

前原一誠旧宅跡@龍馬をゆく2010

松下村塾門下のひとり前原一誠旧宅跡。文久2年に脱藩した前原は久坂らと前出、長井雅楽の暗殺を計画。また高杉晋作らと下関で挙兵したり、明治になってからは新政府と対立し萩の乱を起こすなど、幕末から明治に登場する人物のひとりですね。 しかし萩は幕末…

「萩往還唐樋札場跡」@龍馬をゆく2010

日本海側の萩城から瀬戸内海側の防府三田尻港を結ぶ「萩往還」。慶長9年に萩城築城後、毛利氏によって江戸への参勤交代での「御成道」として開かれた約53kmの道だそうです。 本当はこういう道を実際に歩く、時間に制約されない歴史散策こそが面白みの醍醐…

史跡「萩反射炉」@龍馬をゆく2010

萩を訪れて、もうひとつ、どうしても行っておきたい場所がありました。自転車を必死に駆って走ります。 着きました。「史跡・萩反射炉」。 「反射炉」とはつまりは製鉄の炉ですね。伊豆韮山代官所、江川太郎左衛門(英龍)が有名ですが、「風雲児ファン」と…

萩城跡@龍馬をゆく2010

お堀の一環かと思われる堀川が異様なエメラルドグリーンをしていました。 萩のまちを散策し、やって来ました史跡「萩城跡」。 私はいわゆる「城マニア」の方のような興味は無いのですが、そういう「城素人」にしても各地にあるお城というものが放つ雰囲気に…

「堀内鍵曲」@龍馬をゆく2010

「萩まちじゅう博物館」の素晴らしい景観の代表的なひとつが「鍵曲」(かいまがり)ではないでしょうか。 「鍵曲」とは、敵の侵入や攻撃に備える為、左右が高い土塀で囲まれた見通しのきかない鍵の手型の道路の事を言うそうです。 藩政時代、この辺りは重臣…

「萩博物館」@龍馬をゆく2010

今回の「龍馬をゆく2010」はやや龍馬を離れますが、幕末ファンとしてはあまりにも興奮ポイント満載な土地柄故、ご容赦願いたいと思います・・。 小五郎ん家、晋作ん家、を巡って歩いて来ましたのは「萩博物館」。来年2015年はNHK大河ドラマは「花燃ゆ」という…

【高杉晋作誕生地】@龍馬をゆく2010

さあ、いよいよ菊屋横丁の高杉晋作誕生地へ向かいます。 木戸孝允旧宅からすぐの所にありました。「高杉晋作誕生地」。 本当に「御近所さん」なんですね。 一般的な萩観光でも、この界隈を歩いて木戸孝允旧宅そしてここの高杉晋作誕生地を巡るのが定番になっ…

史跡「木戸孝允旧宅」@龍馬をゆく2010

「萩城下町」の景観に酔いしれながら散策し、見えて来ました「小五郎ん家」。 木戸孝允(桂小五郎)旧宅跡。 幕末にハマって以来、かれこれ7~8年の頃。幕末にハマッた当時にはまさか桂小五郎の家まで訪ねようとは思ってもいませんでした・・。