前庭には殉難者を祭る「万骨塔」と呼ばれる土盛りがありました。
全国の維新ゆかりの地から集められた石だそうです。坂本先生の名を発見。
三吉先生の石も見つけました。ここは討幕も佐幕も両方祭られているのが個人的には好印象です。
長府博物館といえばやはり龍馬ファンとしては「新政府綱領八策」ですね。例の「○○○自ラ盟主ト為リ・・・」というミステリーです。「慶喜公」「容堂公」「春嶽公」など様々な憶測を呼ぶ部分・・。こういう所が龍馬たる魅力の魅力なんですが、この時期にはまだ早い、公に解ってもらえる時期はまだだ・・という思いから伏せ時にしたのでしょうね。そう考えると・・・。
この年はご存知「龍馬伝」の年でした。まるで盛り上がり感のない「長州」でしたが(苦笑)、長府博物館だけはさすがにポスター大貼りでした。
龍馬特別コーナーも設置されていて、「龍馬愛用の茶碗」等を堪能させていただきました。