「萩まちじゅう博物館」の素晴らしい景観の代表的なひとつが「鍵曲」(かいまがり)ではないでしょうか。
「鍵曲」とは、敵の侵入や攻撃に備える為、左右が高い土塀で囲まれた見通しのきかない鍵の手型の道路の事を言うそうです。
藩政時代、この辺りは
重臣たちの邸宅が建ち並んでいたそうですが、明治以降ほとんどが解体され、
夏みかん畑になったそうです。
国の「重要伝統的建造物保存地区」に選定されているこの堀内地区ですが、こりゃそのまま時代劇のロケが出来そうな、本当にそのまま当時が残されているような素晴らしい景観です。チャリンコでゆっくり散策したのですが、もう感動しまくりで一人興奮していたのが思い出されます。
江戸時代の地図がそのまま現在でも通用するという萩のまちの魅力は、すごいものがあります。