外観は変わったとは言え建物は現存しているといい、むしろ雰囲気を出したものにしてくれています。今はお食事?宿泊?のお店となっているのでしょうか。
「萩まちじゅう博物館」ではありませんが、まさに鞆の浦もその町自体が「江戸時代を冷凍保存」したかのような?素晴らしい景観です。
この二階が当時応接所として使用されたといわれます。
事件は法と公論によって解決したい、と主張する龍馬に対し、とにかく先を急ぐので長崎に出航するという高柳。解決まで鞆に碇泊されよ!という龍馬らと物別れとなり、仕方なく長崎で談判することになります。
黒煙を上げて罐を炊き出航を急がんとする明光丸を見た龍馬の憤りは、長崎の「流行り詩」とともに増幅してゆくのです。