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聖福寺@龍馬をゆく2017

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2007年来の「聖福寺」にやって参りました
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こちらのお寺は龍馬ファンにはご周知、「いろは丸事件」の談判が行われた場所です
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と、いうことはまさしく坂本龍馬もここを歩いたのだ・・と思うに、毎度のことながら鳥肌モンの妄想が炸裂いたします(苦笑)
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門をくぐると見えてくる本堂。前回訪れた時にも感じたのですが、こちらのお寺さんには一種独特な雰囲気がありますね・・。
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聖福寺」。慶応3年(1867)4月19日、長崎を出航したいろは丸は大坂に向かっていました。夜22時過ぎ、深い霧の中備中六島海域を航海中、いろは丸は突如現れた巨影と衝突。衝突した相手は、いろは丸のざっと5倍はある紀州藩船、明光丸でした。
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怒る龍馬。竜馬がゆく」をはじめとして作品に描かれる龍馬、メディア等に取り上げられる龍馬というものは総じて平和主義でファニーでどちらかと言うと温厚な性格に描かれます。しかし、この「いろは丸事件」における龍馬は、一転した鬼のキャラで描かれることが多いですね。
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鞆の浦魚屋万蔵方から長崎に舞台を移した龍馬らは、聖福寺で談判に臨みます
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剥がれおちた土壁。龍馬らもこの壁を目にしていたのでしょうか?
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歴史好きが高じてどんどん歴史を遡っていくと、「幕末」なんぞ「ついこの前」であると思わされることも多くなりました(苦笑)。幕末・龍馬仲間の先輩が以前おっしゃっていた、「遺構や史跡、そして人間にぎりぎり手が届く幕末の面白さ」というものがようやく解ってきたように思えます。「人間」に関してはいかに長寿な現代になったとは言え、さすがに無理な領域になりましたが・・人間と人間のつながりという観点ではそれよりも昔の歴史よりは「近い」わけで、間接的にでもまだ「手が届く」と言えるのではないか、などと考えながら「さるく」長崎の街です。
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