萩巡りから山口へ戻り、いよいよ下関へと向かいます。下関へ行くバスのシートは「ふぐ」。完全にシンボルですね。しかし、むしろ私が気になったのはその隣に描かれている「
赤間神宮」と思われる絵の方です!
一度下関のホテルに荷物だけ預けさせてもらい、身軽になっていざ幕末巡りに出発です。実際はまず城下町長府へ赴いたのですが、まずはここからUPしたいと思います。「
亀山八幡宮」。
文久3年(1863)、将軍家茂は攘夷期限を5月10日上奏。これに呼応し
長州藩は5月10日、本当に外国船を砲撃してしまいます。それがここ、亀山砲台跡です。
説明書きには「亀山砲台はまさに近代日本の幕開けを告げる第1弾を発射したのであった」とありました。この翌年に四カ国艦隊反撃を喰らい終焉してしまいます。長州は四カ国と
講和条約を結ぶことになるんですが、薩英戦争しかり、争って返り撃ちに遭った揚句力を持つようになった訳ですね。
このツアーの帰路、忘れられない事態になった私は、この石垣の景色が忘れられない思い出となりました(笑)