毛利家の菩提所の
功山寺の裏山は墓地になっています。
到着しました。ここ長府に訪れたのは龍馬の盟友、三吉慎蔵の墓参りが目的でした。「槍の慎蔵」は慶応2年、印藤聿の紹介で龍馬と知り合い護衛の為龍馬とともに上京、そして
寺田屋で幕吏の襲撃を受けるが得意の槍で応戦し、龍馬とともに何とか脱出します。
薩摩藩邸に走り龍馬救援を依頼しました。
龍馬の信頼篤く「万一の時には」と
おりょうを託し、龍馬死後は約束通り
おりょうを一時預かりその後土佐に送り届けました。非常に誠実な印象を請ける三吉慎蔵さんは私も好感を持つ志士のひとりです。合掌ー。