薩長同盟締結後、寺田屋で幕吏の襲撃を受け逃げた龍馬と三吉慎蔵。逃げ出した二人は材木小屋に逃げ込みます。その後、薩摩屋敷に急を知らせた慎蔵、そしておりょう。薩摩藩は船を出して材木小屋へ龍馬救出に向かいました。
船に乗せられた龍馬は、伏見薩摩屋敷に運ばれました。その薩摩屋敷があった場所まで歩いてみました
現在では、酒造会社さんの敷地になっているようですね
碑が建っていました
「薩摩島津伏見屋敷跡」
碑の脇にはしっかりと、「坂本龍馬 寺田屋脱出後 避難之地」が刻まれていました。言うなれば、アジトを警察に踏み込まれて、その後逃げた先に碑が建っているのも恐らくは龍馬ただ一人ではないでしょうか・・笑
手を斬られて重傷を負った龍馬は、ここで暫く療養し、その後京都の薩摩藩邸に移りました。物語ではここでおりょうが龍馬を甲斐甲斐しく世話をし、龍馬がおりょうにプロポーズするシーンが描かれていますね。そして、療養と幕府から龍馬を匿う意味もあって、「日本人初の新婚旅行」と言われる薩摩への旅に出てゆくのです。