「うめじろうのええじゃないか!」を始めた2011年、記念すべき最初の記事が「私はコレで幕末にのめり込みました」だったと思います。そう、浅田次郎先生の「壬生義士伝」。以来私の幕末熱は上がり続け、全国各地の龍馬、幕末を歩くのが最大の愉しみとなってゆくのです。
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路地を一歩奥へと入ると、お寺が見えます
このお寺が「正覚寺」。浄土宗の古刹にて、上田組町のほぼ中央に位置しています。このお寺の門前で、花を売る雫石の娘、しづと貫一郎は出逢います。
そのお寺の前の道幅は非常に狭く、おそらくは旧道跡ではないでしょうか。貫一郎をはじめとする、多くの足軽が行き来する様を妄想する・・。貫一郎としづとの出逢い・・。妄想力こそが歴史を心底楽しむ最大のアイテム、これが私の持論です(笑
通り沿いにはこうした看板が設置されていて、「壬生義士伝」を巡るファンの心を躍らせてくれます!一般の人からすると、一体こんなただの通りを熱心に写真に撮って何やってるんだろう・・?と不審以外の何ものでもないでしょうね・・苦笑