2020年、壬生寺を訪れた記録です
ご周知、新撰組ゆかりのお寺。2006年に初めて訪れた時は、その感激でいっぱいでした。
新撰組を扱った映画やドラマ等でも必ず登場するお寺ですので、有名ですね
この辺りから??大砲をぶっ放して訓練をしたという有名なお話や
境内では、沖田総司がよく子どもと遊んでいたという逸話が有名ですね。
新撰組が壬生に屯所を構えたゆかりから、壬生寺に作られた「壬生塚」
ここも久しぶりに訪れました。14年ぶりです
14年前よりも綺麗に整備されているような気がしましたが・・、もうひとつ2006年当時の状況が思い返せないでおりました・・。壬生寺で、近藤勇の銅像を見た、という感動で他のことが全然吹き飛んでいるのかも知れません・・苦笑
その、近藤さんの銅像はご健在
とても凛々しい表情の近藤勇像
私が幕末にハマるキッカケとなった映画「壬生義士伝」。「蛍の墓」と同様、何度見ても泣けます・・。世間では渡辺謙さん演じるドラマがマストですが、私はたまたま観たのが映画の方だったのと、中井貴一さんの田舎侍っぽい演技がツボで、断然映画版のファンなんです・・。
「壬生塚」には、新撰組隊士の慰霊塔や墓碑がいくつもあります
河合耆三郎の墓。新撰組の物語にもよくよく登場し、新撰組ファンには印象深い隊士の一人なのではないでしょうか?切腹させられた理由には諸説あるようですが、それこそ「壬生義士伝」の映画の中で、沖田総司が呟く、「理由なんてどうだっていいんですよ」というセリフが冷たく胸に迫ってくるようで・・・。
芹澤鴨、平山五郎の墓。こちらも有名ですね。八木邸で粛清された二人。近藤らは、長州人の仕業として葬儀を執り行ったと言われています。
人々の願いというものに、新撰組がどういう風に愛されているのか、思われているのかが垣間見えるような気がして興味深いですね
2020年の秋は、毎月壬生を訪れていたような感じなのですが・・、この後にも歴史散策ツアーに参加し、旧前川邸や新徳寺の内部等も見学いたしました。
その様子はまた後日、アーカイブしたいと思います
おまけ
壬生塚でこんなの売ってたので、買っちゃいました・・・笑
私はことアニメとか、まったくわからないのですが・・、市中の新撰組・幕末スポットがイラストで楽しく書かれていて楽しいです。
壬生寺@京都2020