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昨日に引き続き、第48回京の夏の旅【新選組結成160年特別公開】レポです。
ご興味ある方はお付き合いくださいませ(^^)
昨日は「旧前川邸、古高俊太郎拷問の土蔵」を見ましたが、同じく今回特別公開されていた「新徳寺」は今回はスルーいたしました。
こちらも2020年、よみうり文化センターの講座に参加し本堂等を見学させていただいているので今回は見送りました。
しかしながら「新選組結成160年」という観点からすると、清川八郎が大演説をぶって「我々の本来の目的は将軍警護にあらず、尊皇攘夷の先鋒にある!」として近藤や芹沢らと袂を分かつことになった現場ですので・・
それにより生まれた「新選組」ですから、そういう意味では今回の特別公開の中心とも言えるポイントであります。
新徳寺は嘉永元年の建立ということで、幕末そのものですからそういう意味でも非常に見応えのあるお寺さんです!
壬生に着いた浪士たちが集められ、清川八郎の演説を聴いた本堂に座ってお話を聴いたことはファンとしてはたまらない経験でありました。
さて、次に私が訪れたのは今回の特別公開のひとつ「壬生寺」です。
新選組ファンの方ならもうお分かりですね(^^)
そう!この度新たに壬生塚に建立された「土方歳三像」にお会いする為です!
私も結構、ミーハーですね~(死語?笑)
お馴染み、壬生寺の本堂です。
今回の特別公開では本堂内部です!ご本尊である重文の地蔵菩薩立像や日本と中国にそれぞれひとつづつしか存在しない鑑真和上のレプリカ(国宝は唐招提寺)等も祀られておりました。
中でも私が興味を惹かれたものが新選組の結成から終焉までを描いた大きな「屏風絵」。
ちょっと影絵のような黒い人物で描かれた屏風絵は、どこか「六道珍皇寺」で観た「地獄図」に非常に似ていて・・かなり見入ってしまいました・・・!
「地獄絵」は人が生まれてから死ぬまでを描いた屏風絵ですが、こちらにあったのはさながらそれの「新選組版」といった感じで・・京都だけでなく江戸も箱館も描かれていました!
その他「展観室」には近藤・土方のゆかりの刀剣や、例のだんだら模様の羽織(復元)も展示されていて非常に楽しかったです!
あの麻の羽織が非常に涼し気に感じて・・ちょっと今でも着てみたいな・・と思ってしまいました^^;いえいえ・・私はコスプレの趣味とかはございませんよ・・・苦笑
さあ、そして今回のお目当てである「歳さん」の胸像を見る為に「壬生塚」へ。
相変わらずの近藤さんはドーンといらっしゃいました(^^)
異常なし!
そして右手の方に行くと・・
あっ・・!あれだっ・・・!
新選組結成160年を記念して?
ぬおおお・・・!
カッコ良過ぎやろ・・!
土方歳三と言えばあの、総髪姿の写真のイメージが強いですが・・・
私は常々和装の土方の写真が何故、残されていなかったんだ~~~・・・!洋装であのカッコよさなら・・和装なら更にカッコいい姿だろうな・・!と思っていたので・・
それを銅像で実現してくれたようなものです!
このポニテみたいなスタイルがめちゃくちゃカッコええわ・・!
ってか、キムタクかよっ・・!
って感じです・・^^;
個人的にはもうちょっと眠たげな・・?アンニュイな表情の「歳さん」のイメージがあるんですが・・
眼力バッチバチで、カッコ良過ぎやろっ・・!
見学中、新選組のコスプレYouTuberみたいなお連れさんが来て動画撮ってましたけど・・やはり「きゃあ!わああ!」言ってましたね(^^)
そりゃあ私でもむおおっ!って思うくらいですから、無理もないわなあ・・笑
これで近藤さんも、歳さんが隣に来てくれて安心していられるんじゃないでしょうかね(^^)
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幾度となく訪れている壬生寺ですが、今回の新選組結成160年の特別公開では何だかいつもと違う雰囲気を感じて、とても楽しめました(^^)
恐らく全国からファンが訪れたんじゃないかと思いますが、思い立ってパッと行ってみれる今の自分の境遇に感謝です!
今回もお付き合いありがとうございました~
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