たしかにこうした城郭を覆う土壁とか
いかにも中世、な感じがいたします
城内には当時の様子?を表す模型が展示されており、楽しませてくれます。さながら「ミニ出島」?な感じです
「久保田城」の方の佐竹家ですが、ご周知、関ヶ原の跡、ここ秋田城に封入されました。が、わずか半年ほどで「久保田城」の築城、そして移転した、というのです
茨城から秋田に「左遷」された身にも関わらず、勝手に城を移転するという佐竹家の猛者ぶりにも驚かされますが、ここ秋田城よりも内陸の土地の気候の温暖さをすぐさま見出し、移転し、米作りに注力していったという、よその土地から来てその地の気象状況をすぐに把握した観察眼の凄さを感じますね