
「岩山」。貫一郎が教え子たちを連れて登った山です。この日は雨模様にて、盛岡の街が雨に煙っていました。


「南部盛岡は日本一の美しい国でござんす 西に岩手山がそびえ 東には早池峰 北には姫神山 城下を流れる中津川は北上川に合わさって 豊かな流れになり申す 春には花が咲き乱れ 夏は緑 秋には紅葉 冬ともなりゃあ真綿のごとき雪っこに すっぽりとくるまれるのでござんす」
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京や江戸、長崎や大阪など各地を歩いてみましたが、東北の、南部盛岡の独特な空気感というものが確かにあるような気がしました。少しだけ、貫一郎のお国自慢の心の揺らめきみたいなもの、見れたような気がします。
