うめじろうのええじゃないか!

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#日本史

特別展【京の国宝】守り伝える日本のたから|京都国立博物館|

緊急事態宣言前の話になりますが、京博で開催されている、特別展「京の国宝」展に行ってきました(^^) tsumugu.yomiuri.co.jp 当日券目当てで、行ってダメだったらまた出直せばいいや、と思って行ってみたのですが、すんなりチケット買えて、しかも全然待たず…

比叡山西塔「にない堂」@滋賀2020

2020年の暮れ、比叡山の西塔エリアを訪れた時の記録です 西塔の本堂にあたるのが「釈迦堂」(転法輪堂)です。釈迦堂は延暦寺に現存する最古の建築物だそうですが、元は三井寺の金堂だったものを、秀吉が文禄四年(1595)に西塔に移築したものだそうです。 /…

【南禅寺】|徳川家康と以心崇伝|狩野永徳|水路閣|@京都2021

室町時代に、足利義満によって禅寺の挌付けがなされ、京都の「五山」が定められたといいます。 ・第一位 天龍寺・第二位 相国寺・第三位 建仁寺・第四位 東福寺・第五位 万寿寺 そして、この「五山」以外の「別格」として位置付けられている禅寺、それが「南…

湖南三山「常楽寺」@滋賀2021

湖南三山巡り、3つめは「常楽寺」です。滋賀にも国宝がたくさんありますが、こちらの本堂もまた、国宝です・・!奈良時代に建立された天台寺院で、国宝に指定された建築物が三カ所の寺にあることから、「湖南三山」と呼ばれているそうです。しかし・・凄いですよ…

湖南三山「善水寺」@滋賀2021

このところの日常に疲れきってしまった私は、癒しを求めるべく、寺院を巡りました・・。いつもの「龍馬をゆく」や幕末巡りではなく、また、「司馬遼太郎を歩く」でもなく、純然たる寺巡りの記録です・・・^^; さて、昨年秋に奈良で国宝に次ぐ国宝に触れ、すっかり…

正倉院@奈良2020

2020年10月に、奈良を訪れました 東大寺を見学し、西側をゆくと「正倉院」への看板がありました。正倉院・・!?遥かイニシエに聞いた響きが・・・笑。そうです!教科書に載っていたあの超有名なヤツです・・!! SHOSOIN!!笑おおお~~・・・っ!!教科書で見たやつ…

「元三大師」

やはり比叡山という場所は、独特の空気が流れている場所だ、と改めて思いました。滋賀に移住した2019年、初めて比叡山(東塔)を訪れた時に感じた独特の空気感。うまく表現出来ないのですが、何があるわけでもない「お山」に、すっかり魅了されてしまった私…

東大寺@奈良2020

由緒正しきおっさんの在り様、「司馬遼太郎をゆく」です(^^)今回は「大人の修学旅行」ということで、2020年10月に訪れた約30年ぶりの東大寺!中学生の時の記憶、この通り、なんとなーく覚えていました!そんな中学の修学旅行の時の記念写真を掘り起こし、「…

【証拠の阿弥陀さま】勝林院@京都2020

♪京都~大原三千院という唄があるようですが、その三千院を通り越して更に奥へ進んだ所に、「勝林院」があります。ご周知、「大原問答」で有名なお寺です。今回私は、その宿坊であったという隣接する「宝泉院」の血天井を見学に訪れまして、そのついでに、お…

宝泉院@京都2020

先日、京都の養源院を訪れて、「血天井」にまつわる歴史に触れ、俄然興味が湧いてしまいました。京都にいくつかあるという「血天井」ですが、たまたま大原三千院を訪れた際、「宝泉院」に出会い、ここにも伏見城の戦いで自刃した武士の「血天井」があるとい…

GoToトラベル利用してみました

先月の話で恐縮ですが・・、GoToトラベルを利用して宿泊してみました(^^)中年オヤジのひとりごとさんに感化されて(←すぐ感化される・・^^;)、ズルイ!自分もどっか行きたい!と^^;、とりあえず近場で宿泊してみることにしました。最初は、滋賀のすぐそこのホテ…

三十三間堂@京都2020

先月のシルバーウィークには、各地でかなりの人出が戻っていたような報道もありましたが、それを契機につい直近ではもはや人出は完全に戻っていますね・・。確かに外国人の姿は少ないですが、日本人の動きはもはや以前通り、といった感じです・・。しかし、私が…

養源院「血天井」@京都2020

先月から、ちらほらと、自身のライフワークとも位置付ける歴史散策を、再開したワケでありますけれども、京の都におけるあの、外国語飛び交う喧騒はどこへやら、こと私個人的には非常に落ち着いて散策が出来るという意味においては、非常に歩きやすい状況が…

「御上神社」@滋賀2020

「蝦夷富士」と言えば我らが羊蹄山の別称ですが、各地に「〇〇富士」と呼ばれる山があると思います。滋賀に移住してまず目に付いたのが「三上山」、通称「近江富士」です。羊蹄山が標高1898に対し、三上山は432という事で非常にミニマムな山ですが、実際の標…

「神原神社古墳」@出雲2020

みなさんこんばんわ。古墳deGO!のお時間でございます!笑 いよいよ今回で、古墳deGO!も最終回、ここまでお付き合いお疲れ様でございました(^^)ご興味の無い方はスルーしてくださいね!笑 最終回を飾るのは、「神原神社古墳」です!先日の、加茂岩倉遺跡の…

加茂岩倉遺跡@出雲2020

さて、出雲古代史浪漫の旅、第二回目は「加茂岩倉遺跡」です! 幕末ファンとしては、「岩倉」などと聞くと思わず、おおっ・・!!と思ってしまうのですが・・笑、今回は幕末ではありません、古代史です! ここは平成8年(1996)、山中谷あいの農道工事中に、斜面…

【生きている出雲王朝】をゆく@出雲2020

こんばんわ、由緒正しきおっさんの在り様、「司馬遼太郎をゆく」です。笑 今回は司馬遼太郎「歴史の中の日本」(中公文庫)の一項、「生きている出雲王朝」です。司馬先生の親しい新聞記者が、出雲の「カタリベである」ことを知るところから物語は始まります…

ちょいと出雲へ。

ちょいと出雲へ、行ってきました。 道民な私は内地の交通事情がよく解らないので、とにかくどっか行くとなれば空です(笑)出雲空港へはJALとFDAしか飛んでいないんですね。大阪から久々にJALさんにお世話になりました(^^)JALさんには、2010年の宇部山口で大…

「名刀は語る 美しき鑑賞の歴史」@佐川美術館2019

先日の週末に、滋賀県は守山市の「佐川美術館」に行ってきました 美術館なんてものには縁遠い私ですが、その目的は、そう! 「名刀は語る 美しき鑑賞の歴史」展です!アニメ「刀剣乱舞」にはまったく興味はありません・・・ 国宝の刀、徳川家に伝わる刀剣、非常…

「大津市歴史博物館」@滋賀2019

春ネタですが、「大津市歴史博物館」に行ってきました いやー、見応えのある博物館でしたねー!私はどちらかというと歴史の無い(浅い)地方に長く暮らしていたものですから、歴史の濃さというか、コンテンツの豊富さと、湿度の高さみたいなものに圧倒されて…

「草津宿街道交流館」@滋賀2019

京から江戸へ下る東海道(右に曲がる)、まっすぐトンネル抜ければ中山道。いや~、すごいポイント、言わば「大」追分ですね~!笑 マンホールもまたカラーだし!こんな綺麗なマンホールの蓋は初めてみました。 上写真の、「追分道票」のマンホールも 京の都…

草津宿本陣@滋賀2019

草津駅の東口を出ると、「草津宿本陣」を示す案内がありました 旧中山道を歩き天井川の旧草津川の下、トンネルを越えると東海道との分岐ポイント、草津宿追分道票があります そのまま東海道をまっすぐに、歩を進めるとすごい建物が見えてきました 「史跡草津…

草津宿追分道票@滋賀2019

JR草津駅を降りると、「草津宿」の碑が目につきます 右「東海道いせみち」(伊勢路) 左「中山道美のぢ」(美濃路) そう!ここはまさに東海道と中山道の分岐点なのです!ここは草津宿の追分、右に進めば伊勢路(東海道)、左(トンネル方向)に進めば中山道…

寺田屋お登勢両親の墓(九品寺)@龍馬をゆく2019

滋賀に移住して、大津の「寺田屋お登勢」の実家跡を訪れました そこから大津駅側に少し上った所に九品寺の墓地がありました。ちゃんと、案内を出してくださっていて、ファンにととても助かります。 寺田屋お登勢の両親のお墓。合掌ー。

寺田屋お登勢実家升屋跡@龍馬をゆく2019

滋賀県大津市、丸屋町のアーケード街に 「寺田屋」お登勢さんの実家跡がありました。これまで、近江の人とか、大津の人とか聴いても全然ピンときていませんでしたが、恥ずかしながら近江に暮らして初めて実感いたします・・。お登勢さん、大津の人だったのか!…

伊東甲子太郎外数名殉難之地@京都2019

実に・・。13年ぶりの油小路です。2006年当時は、まさか13年後に京滋に転居しているなんて、まったく考えられませんでした・・・。 慶応三年十一月と言えば、そう、十五日の坂本龍馬の誕生日と「暗殺日」。新撰組が狙っているから気をつけろ、と龍馬に忠告に行っ…

「佐女牛井之跡」@龍馬をゆく2019

京都堀川通り。大変大きな通りですが、御池から南側は暗渠になっているそうで、暗渠と聞くとブラタモファンとしては俄然、興味が湧いてきます。笑 その堀川通り沿いを北上すると、西本願寺、聞法開館、東急ホテルがありますが、参詣者専用駐車場に「佐女牛井…

西本願寺(太鼓楼)@京都2019

西本願寺です。人生とは不思議なものです。初めてここを訪れた2006年、私の「幕末」は、「龍馬」と「新撰組」しかありませんでした・・苦笑 そして、念願だった「龍馬祭」に訪れた2015年。秋の京都、西本願寺は金色の輝く紅葉が、とても印象的でした そして、2…

古高俊太郎顕彰碑@龍馬をゆく2019

滋賀県は守山市に「古高町」という土地がありまして、古高氏はこの辺りの名士なんですね。先日ご紹介した「古高俊太郎先生誕生地碑」から「西へ一町」 福寿院というお寺さんがありました。そこに隣接して、 立派な顕彰碑が建てられていました 「古高俊太郎顕…

「古高俊太郎先生誕生地碑」@龍馬をゆく2019

滋賀住みになってまず、驚愕したのが、ご近所にあった「古高俊太郎先生誕生地」碑。ご周知、勤皇の志士、古高俊太郎である。 「桝屋喜右衛門」として道具屋を営み京に潜伏し、長州のクーデター計画を企んでいたが、ある日新撰組に捕縛されてしまう。新撰組の…