本記事はアフィリエイト広告を利用しています
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
こんばんわー
「週末ジンジャー」うめじろうです(^^)
【石船神社】です!
「石船」(イシフネ)と書きますが・・私の勝手な解釈では「イワフネ」でよろしいのではないかと思っております
県神社庁の社名には「いしふね」、通称そして延喜式神名帳には「イワフネ」だそうです!
式内常陸二十八社なんですね(゜゜)・・・。
日本各地に「イワフネ」を祀った神社はありますが・・こちらもやはりその「イワフネ」を祀るお社なんだと思うところです・・・
うっわあ・・(゜゜)
なんだかもう・・・
ヤバい雰囲気が漂っていませんか・・?
とりあえずこりゃあ・・・
真冬しか私には来れそうもない感じです(;´∀`)(←虫こわい・・・)
鳥居をくぐって進んで行くと・・
右手側に大きな丸い石に灯籠が立っている場所がありました
その右側をみると・・簡易的なしめ縄で祀られている一角があり・・
なんだろう・・・(・・;)
どうやら大きな石が祀られているようですが・・
「矢の根石」と書かれておりました(・・;)
なんでも、八幡太郎(源義家)が当地に現れる怪物を矢を射って退治したところ、その怪物の正体がこの石であったという・・
その時の矢じりがくい込んだ痕(矢の根)が石にあるという話ですが・・・ご覧の様子にてまるで分かりません・・・
その石の上を覆うように伸びる木の枝が・・なんとも印象的に感じました・・・
そこから奥へと進んでゆくと・・・
うわあ・・(゚Д゚;)なんかすごい雰囲気のお社が・・
見えてきました・・・
お社の前には川が流れていて・・
そこにはこれまた独特な雰囲気を醸し出す石橋が・・架けられておりました・・(・・;)
間違いなく・・
ヤバいっしょ・・(゚Д゚;)・・・。
「石船神社」
貞観元年(859)以前の創建とされているようですが・・実際のところは不明・・
式内社。
御祭神は「鳥石楠船命」(トリノイワクスフネノミコト)との事ですが・・これは
天鳥船の神(アメノトリフネ)ですよね(゚Д゚;)!
葦原中国平定(国譲り)の際に地上界に遣わされた神、タケミカヅチノミコト(鹿島御祭神)の副使として遣わされた神ですよね・・・
「東国三社」のひとつ、息栖神社に祀られている主祭神「久那斗神」(くなどのかみ)でもあるとも言われ・・タケミカヅチノミコトとフツヌシノミコトの二柱を天乃鳥船に乗せて運んだとも言われる・・
あの神様ですよね(゜゜)
いざ参拝に上がらせていただこうとしたその瞬間・・・
あっ・・(゚Д゚;)!向こうに誰か人がいる・・!!
と、思ったらそれは・・
鏡に映った自分でした・・・(゚Д゚;)アワワ
拝殿に置かれた大きな鏡
それがお社前後の景色と溶け込んで・・まるで窓のように感じるのです・・・
てっきりお社の後ろ側に誰か他の人がいたのかと思って・・ドキッとしてしまいました・・(;´Д`)!
周囲の竹?がササササー・・っと揺れる影が・・
なんだかそれ自体が意思を持っているかのように・・動いて揺れるんですよ・・(;´Д`)
なんとも不思議でたまらない・・・
そう言えば以前「きのこ博士館」で学習した・・竹って(イネ科で)染色体の数が人間と近しく・・孟宗竹なんかは8か月間土の中にいて生まれてくるとか・・極めて人間に近しい面があったんでしたよね(゜゜)
だから竹取物語なんかも・・そうした神と人を結ぶような面があるんじゃないの的な・・・
例によって紙垂が片方だけ揺れているのが気になって・・・
拝殿から振り返って紙垂越しに移した写真なんですけど・・・
なんか青ない・・(゚Д゚;)?
後ろは真っ暗な拝殿ですよ・・・
もちろん・・画像を青く加工なんかしていない・・iPhoneで撮ったそのままです・・
拝殿に向かって左手にあったのが「石船」だそうでして・・・
この石に溜まった水を汲んで祈願すると・・雨が降るらしく・・雨乞い祈願の石だそうです
それこそ「御岩神社」ではありませんが・・その岩信仰には実は隕石じゃね?説もあるようですが・・もしかしたらこちらの石も隕石であったりはしないのでしょうかね・・
そしてこちらの神社で最も驚くべきが・・・
通常本殿が祀られる場所に・・なんと
巨石が祀られているのです!
(゜゜)
神社の説明書きによると御神体は巨石
「兜石」であり、花崗岩だということです
(隕石じゃなかったのか・・)
祀られた巨石には草木が生い茂っていてその全容ははっきりは見えませんでしたが・・
なるほどまるでカブトガニのようなカタチをしていました(゜゜)
いやはや・・こんな神社は初めてです・・・
本殿が巨石そのものになっている神社なんて(゚Д゚;)
御神木には神宿りし
ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます
そしてその御神木の後ろにある大藤?がまたとんでもない・・!
ねじれて天に昇ってゆく様はもう・・龍神様そのもの、って感じです!
もはやどうなっているんでしょう・・・(・・;)
御神木に絡みついているんでしょうか・・?
これまた神社の説明書きによると、
石船神社境内の藤の群生は古木が多く、この地方まれにみるものである
特に神木の杉と共生している最大の藤は、目通り周囲が1.3mあり、
春の開花期には壮観である
と書かれていました
こちらの藤の群生は町指定の文化財になっているっそうです
さて帰り際・・・
気付いちゃったことがあります・・!
見てください・・鳥居の扁額に刻まれた「石船神社」の文字を
「䂖」
ですよね(゚Д゚;)!
これ、「石に点を打った文字はイワと読む」ってやつですよね・・(・・;)
そしてこの点は「勾」を意味するという説もあり・・
「王」に点(勾)を付けたら「玉」(ぎょく)ですわね・・・
やっぱりここは
「イワフネ」神社だったんですね(゜゜)!
巨石信仰の遺跡などはまた各地にあり・・そこを深堀していくだけでもとてつもない深さと広さがあるように思えるのですが・・
とにかくここも・・単なる山中のうらぶれた神社・・では済まされない・・
非常~に深いものがある神社であろうと思いました・・!
いや~・・・茨城ってほんとに凄いパワスポだらけですね・・(;゚Д゚)
まだまだ考察を続けていきたい、興味深いお社でございました!
ということで今回の「週末ジンジャー」は【石船神社】でございました
今日もお読みいただきありがとうございました
嬉しい 楽しい 見る 知る シアワセ
感謝してます
PR