こんばんわ、「大人の修学旅行」オトシュウのお時間がやって参りました。
今回のオトシュウは、「金閣寺」(鹿苑寺)!もはや、京都観光のド定番ですね~!
とは言え、私は約30年以上前の中学の修学旅行以来、訪れたことはありませんでした^^;。京都の中心部より、少々離れていることもあるのでしょうが、私の場合どうしても幕末史中心に歩くので、なかなかスポット的に金閣寺を訪れる機会がありませんでした・・。
昨年でしたでしょうか・・、幕末巡りで等持院を訪れた足で、金閣寺にも寄ってみたのですが、その時工事中・・・。足場で囲われてて見れません、と言う事だったので、その時は諦めて帰りました。
そして今年また改めて、寄ってみた次第でございます・・(^^)そうだ、金閣寺行ってみよ。と、出掛けられる気軽さ、なんて素敵な京滋暮らしでしょうか!贅沢くぅ~・・笑
入口の様子とか・・・、まったく記憶に、ございません・・^^;
ゲートを通ってお庭に出ると、おお~・・・なんだか不思議なお庭の様子・・(゜.゜)平坦なお庭の所々に、ぽこ、ぽこっと膨らみがあるんですよね・・ナニコレ・・?まるで象潟の「流山」、三体崩壊によって生まれたミニチュアの流山のようではござらぬか・・!
そして、右手にカーブした道ゆくその先には、でたっ・・・!
金閣寺!
うっわ~~・・・(◎o◎)!ビカビカやん・・!笑
んー。これはなんとなく思い出してきたぜよ・・・!
そうそう・・・たしかにここで、記念撮影したわ!
その30うん年前の写真を掘り起こしてみました・・↓
じゃーん・・!^^;
おおお~~~、変わらんのう~~(当たり前だっ!笑)
たしかこの、修学旅行当時も金閣寺の補修工事が終わったばかりのタイミングとかで?めちゃくちゃ綺麗な金ピカの金閣寺が見れますよ!みたいな話だったと記憶しております・・・。
しかし・・・。先月に銀閣寺(慈照寺)をUPさせていただきましたが、やっぱりねえ・・。
こりゃ、どう見ても銀閣寺の方が断然よき・・・^^;笑
めっちゃ黄金ですごいんですけど・・・、やっぱりね・・^^;、落ち着かないっすよね・・笑
あまりに精緻で、ビカビカ過ぎるとなんだかフィギュア的というか・・、エンタメ感あり過ぎて私は落ち着かないっす・・・^^;
まあ、それにしても・・・ビッカビカですなあ・・・^^;!
時はコロナで、ガラッガラなんですけど・・、驚いたのはその管理人さん達の人数・・!
庭園を回遊して歩いて行くと思うのですが、まあ至る所に管理人さんたちがいらして、それこそチェックして歩いて回られてる・・。
やはり昭和25年の放火による焼失が、影を落としているのか・・?
それまで国宝指定されていたものが、放火による焼失によって国宝指定から解除されたんですよね・・?
その後昭和30年に復元されたそうですが、湖南三山の仏像盗難ではありませんが・・一度焼失してしまったものはいくら復元したとしても、当時そのものは二度と帰って来ないわけですからね・・・。勘弁していただきたい話です・・・。
大きな池の上に、金閣が建っているようですが、銀閣寺では楼閣の前に池がある、といった感じですね。
それにしてもピッカピカ・・^^;!人もいないし、こりゃあちょうどいいや、とバシャバシャ写真撮ってたら、なんだか周囲の監視員さんの視線をやけに感じましてね・・・。
大丈夫だって・・!アヤシイ奴じゃありませんからっ・・・^^;笑
そりゃ、ドローンとか飛ばしてたら、しょっぴかれるでしょうけど・・笑
あ!屋根の頂上には
鳳凰がいる!
鳳凰言うたら鳳凰堂「平等院」ですが、こちらもやっぱり、金ピカです!
あ、この場所も思い出しました・・。
たしかこのあたりで、観光客が大勢わっさわさしている中で記念写真撮った記憶が・・・。せっかくいい感じで金閣寺撮れたと思っていたら、当時クラスでムカツク奴の顔が写っててムナクソ悪く、その写真は無かったことにした記憶も蘇ってきました・・^^;笑
しかし、中世という時代も歴史ファンにとっては非常に面白い時代だと思うのですが、なかなか隠され感が強くピントが合わなくて良く見えない・・というイメージがありますね・・。
以前誰だったかな・・・、たしか函館称名寺の須藤隆仙先生がおっしゃってたとの記憶ですが・・・、幕末等を描く作家は多いけれども、本来、非常に面白い中世歴史を描く作家、作品が少ないのが残念、もっと中世の歴史を書く作家さんが出て欲しい、という話を思い出しました。
たしかに、私も幕末~歴史好きに入る「入口」は、歴史小説だったので、中世をテーマにしためちゃくちゃ面白い物語があれば、そこから魅了されてハマる中世の歴史ファンも増えるかもしれないですよね(^^)
そんな時、金閣・銀閣はその映えスポットとしてだけでなく、もっと歴史的観点からの観光客も増えるんじゃないでしょうか(^^)
まあ、いずれにしてもこの流行り病が・・、さっさと終息する事を祈るばかりです・・^^;
本日もお付き合い、ありがとうございました。
@2021京都