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薩摩藩邸(二本松屋敷)跡@龍馬をゆく2020

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地下鉄烏丸線今出川駅」を降りると、その周囲が既にトラディッショナルな壁に囲われて、いかにも歴史的因果を表す様相に感じてしますのは、私の頭と心が幕末にトリップしているからでしょうか・・。

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まさにお城です。京都の大学、というだけでカッコイイのに、御所のすぐ脇で勉学に励むなんて、歴史ファンには垂涎ものの羨ましさですね・・。

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同志社大学の門前に着きました。同志社大学と言えば「八重の桜」でもお馴染みの「新島襄」ですね。

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元治元年(1864)、箱館から密出国しアメリカへ行った新島襄。ちなみに、新島襄は龍馬の縁戚関係にあたる澤辺琢磨とも箱館で知り合っているようです。

海外で見聞を広めた新島襄は、明治8年に横浜港へ帰着し、そして京都に同志社英学校を創設するんですね。

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薩摩藩邸跡」碑。ご周知、幕末の京の薩摩藩邸(二本松屋敷)跡地です。

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相国寺から土地を借り受けた薩摩藩が、ここに新たな藩邸を造営し、現同志社大学今出川キャンパスの実に2/3にもなる敷地を使用していたそうです。

同じく「八重の桜」で有名な会津藩士、山本覚馬(八重の兄)は戊辰戦争後ここに幽閉されます。そこで著した建白書が、後の京都の近代化に影響を与えた物語は記憶に新しいところです。

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龍馬ファンとしてはもちろん、かの薩長同盟締結の場として、御花畑屋敷と並んで有力なゆかりの地というポイントであります

 

 

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