うめじろうのええじゃないか!

幕末巡りと食べ歩き、時々うめじ論

ナンダコレハ!?妄想ほとばしる遺跡!【酒船石】@奈良2020

f:id:a-jyanaika:20210712080950j:plain

さあ、親子で楽しむ夏休み特集、ということで(^^)、「奈良の石造物文明を巡る」です!!

先月は「亀石」をUPいたしましたが、今回は明日香村の「酒船石遺跡」です!!

この有名な石は、これまでもTV等でもよく見てきましたが、例によって「ブラタモリ」でもやっていましたよね。こういうのは私も大好きなのですが、最近は特に、古代神話だとか、古事記日本書紀とか、そうしたものにも興味を持ってしまったので、単なる古代遺跡ふ~ん・・、みたいな領域を一歩超えた興味を抱いております^^;!

f:id:a-jyanaika:20210712082026j:plain

さあ、小高い丘の藪の中を登ってゆくと・・・・

あった・・!ありました・・

f:id:a-jyanaika:20210712082151j:plain

このバスタブみたいなでっかい石が・・・

f:id:a-jyanaika:20210712082318j:plain

「史蹟 酒船石」だそうです!!

f:id:a-jyanaika:20210712082416j:plain

し・・しかし・・一体・・・

ナ・・ナンダコレハ・・・(゜゜)!!?

f:id:a-jyanaika:20210712084824j:plain

史跡 酒船石 昭和2年4月8日史跡指定

この石造物は、現状では長さ5.5m、幅2.3m、厚さ約1mで花崗岩で出来ている。北側及び南側の一部は欠損しており、近世にどこかへ運びだされたものと考えられ、石割の工具跡がのこっている。

石の上面に、円や楕円の浅いくぼみを造って、これを細い溝で結んでいる。酒をしぼる槽とも、あるいは油や薬を作るための道具ともいわれている。

しかしこの石の東40mのやや高いところで、ここへ水を引くための土管や石樋がみつかっているところから、庭園の施設だという説もある。

明日香村
飛鳥保存財団

 

 

 

f:id:a-jyanaika:20210712085911j:plain

この、説明書きにもある、「酒船石」の名称の由来にもなっているのが本居宣長による「酒の醸造施設説」です。この説によって、「酒船石」と名付けられたようですが・・、う~ん・・・ちょっと・・どうですかねぇ・・・^^;

ってか、本居宣長がこんな石造物文明にまで繋がっているというか、江戸時代の神学者も現代の我々と同様に、この異様な石造物に大きな興味を抱いていたということの方が、驚きです!!

f:id:a-jyanaika:20210712090907j:plain

私的にはですね、「神学者」が興味を持つ、というところからも、やっぱり「そっち系」なものなんじゃないか、「神」に通ずる何らかの祭祀というか、占いというか、つまりはそうしたことで国を治め、人心を掌握していた時代でしょうから、いわゆるシャーマニズムの道具のひとつ、という感じがいたしますね~(゜゜)

f:id:a-jyanaika:20210712091301j:plain

これですね・・・

この奇妙なくぼみ・・

そのくぼみを細い溝が結び、なんらかの図のようにも見えなくもありません・・・

f:id:a-jyanaika:20210712091644j:plain

上記、「酒の醸造施設説」「庭園説」に加えて、「流体素子説」というものもあるそうですが・・さすがにこれも・・どうでしょう・・、私にはそれはさすがにオーパーツ的な説に思えてしまいます・・^^;

私が注目する説は、これです!

f:id:a-jyanaika:20210712092042p:plain

いわゆる「易」における太極図ってやつでしょうか、「五層」といわれる図のようですが、どうですか?酒船石に刻まれたくぼみ、溝と非常に似ていませんか??

f:id:a-jyanaika:20210712092413j:plain

別紙を拝借しますと、もう少し見やすい。

「易に対極あり」。要するに、「易」における生成論概念で、陰陽思想と結合して宇宙の根源概念だというのです。いわゆる道教?において重要視されたやつですかね。

ここで、「宇宙」とか言い出すと、そら出た、例によって訳の解らんものに対する「逃げ説」陰謀論でしょう・・!と思われるかも知れませんが・・、いやいや、ちょっと落ち着いて・・、たしかに私は陰謀論も大好物ですけど^^;、ここはそうじゃないんです・・笑

f:id:a-jyanaika:20210712094334j:plain

脚立とかあれば、もちょっと上から平面的に写せるのですが・・・^^;

このカタチ、絵図ら、もう太極図にしか見えません・・!笑

そうだとしたら、これは当時の宇宙の教科書というか、経典というか、いずれにしても「宇宙」を表すこの石を使って、シャーマニズム的な祭祀と民衆の統治に利用していたのではないでしょうか・・。

f:id:a-jyanaika:20210712095326j:plain

「太極図」とは、つまりは「宇宙」を表していて、「太極」の前段階に「無極」があって、無限安定を表す概念。中央部分の、「火水木金土」は「五行思想」といって、古代中国の自然哲学の思想、この世の万物は、この五種類の元素からなるというものです。

一番上に「太極」があって、その下に陰陽思想が来る(この石にはそのどちらかは見当たらないですが・・)。陰陽というのはアレですね、あの、二つの勾玉が互いに重なり抱き合うように形作られているよく見るやつです。あれはつまり、この世の宇宙の万物には陰と陽、二つの気があり、この二つの気によって万物の生成消滅が繰り返されてゆく、という概念です。

そしてその下に、溝で繋げられた「五行」があり、流末に向かって水が流れてゆくように感じます。

f:id:a-jyanaika:20210712101413j:plain

そしてこの、ナスカの地上絵的な絵図らは、私には人体を表しているようにも感じるんですよね・・・。特に上記、二枚目の白い図を見ていただきたいのですが、上を頭部として、頭から神経が繋がって肩や腕、内臓、にように見えてきませんか・・?

ここはいつもの、うめじろうの「妄想ワールド」になりますが、宇宙って、めっちゃくちゃ広い(と言われている)じゃないですか?その更に「宇宙の外」って、どうなっていると思います??考えた事も無いですかね・・^^;(ちなみに「この世の外」は鹿児島県にありました^^;笑

f:id:a-jyanaika:20210712102217j:plain

私はですね、それは・・

「人体」だと思ってるんですよ・・^^;!

ははは^^;、もちろん、アホと思っていただいて結構なんですが・・これねえ・・、実は結構昔から想っている「うめじろう的相対性理論」とも言うべき?思想でしてね・・。

例えば宇宙船に乗って、光のスピードなんか無視してピュー!と想像も出来ない遥か遥か、宇宙の「へり」に行ったとするじゃないですか^^;、その宇宙を突き破ってシュッ!と宇宙の外へ出てみたら・・、

「そこは身体の中だった」

というのが「うめ思想」なんです^^;笑

まあ細胞ちゅーか、それこそ目に見えない小さな小さな細胞がですね、中に入れば今度はその大きささえ皆目分からぬ宇宙であるというね・・、どうですか?なかなか面白い話でしょう^^;?えっ違う・・?笑

よかったら小説家の方、この話、書いていただいて結構ですよ、そん時はメールください^^;笑

f:id:a-jyanaika:20210712103437j:plain

いやいや・・またまた脱線してしまいました・・^^;

つまるところ私の考えではですね、この「酒船石」はやはり祭祀に使用していた「神具」、というところに落ち着く訳です・・。そう思うと、酒の醸造やら流体素子やら、あるいは庭園にしろ、結局はそうした実用的な物体では無かった・・という結論に至ってしまいます・・^^;
一番最初に誰もが持つであろう感覚、たぶん古代のなんらかの祭祀に使ったもんじゃね?という所に落ち着いちゃいました・・・笑

仏教とかでもそうですが、幼少の頃は私、仏教っていわゆる精神論的なシャーマニズム的なイメージしか持っていなかったのです。それが特に最近になって、その科学的根拠に基づいたものであった事を知って驚き、自分の中で説得力が増しすごい興味を持つに至りました。

「酒船石」も単にシャーマニズムな祭祀に使った、というだけでは無く、この世の宇宙の在り様みたいなものを教える「教科書」的側面も持っていたものなんじゃないでしょうか?言わば現代における博物館に展示してある「宇宙の起源」的な(^^)

f:id:a-jyanaika:20210712110045j:plain

いや~、しかし面白い・・!どこまでも妄想が広がってしまう面白さがありますねー、奈良の古代石造物!

めちゃくちゃ楽しいので(私だけ??笑)夏休みにはお子さんと、古代石造物について考えながら、歩いてみるのはいかがでしょうか(^^)?

ご周知、酒船石遺跡にはもうひとつ、丘の下に「亀形石造物」の遺跡がありますのでまた後日(^^)

本日もお付き合い、ありがとうございました~!

 

 

f:id:a-jyanaika:20210712110550j:plain

f:id:a-jyanaika:20210712110605j:plain