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奈良の石造物遺跡が勢揃い【飛鳥資料館】で古代史ミステリーを楽しむ@奈良2022

こんばんわー

昨年2022年秋、奈良の奈良文化財研究所【飛鳥資料館】を訪れた時の記録です(^^)

 

「大人の修学旅行」と銘打って奈良の石造物遺跡を探訪して参りましたが、このような施設があった事を最近まで知りませんでした^^;

 

 

 

お庭には石造物のレプリカがたくさん展示されていました。

ここを見学すれば点在する奈良の石造物遺跡を巡らなくていい、なんて書き込みもありましたが^^;なるほどどうして、よく再現されたレプリカですよね~・・・

このレプリカを造る技術も、それはそれですげえな・・なんて感心しちゃいました・・!

亀石だとか猿石だとか、いろいろありますよね~

これなんか、麒麟の田村さんにしか見えないんやけど・・・笑

不思議な石造物がいっぱい・・・

古墳の石棺もありますね~・・・

これは私的にちょっと怖いんですよね・・・

あまり見たいとは思いません^^;

これは橘寺の「二面石」でしたっけ?

橘寺でも30数年前に中学の修学旅行で二面石の前で写真撮ってました^^;

が、私は「写す係」で自分写ってないんですよ・・。誰か代われや・・笑

これは本物よりも朽ちてない感じで、顔の表情がよく見て取れます。

こんなんやったんや~・・・

しかしこうした石造物遺跡・・・

見ればみる程不思議ですねえ~・・・・

飛鳥資料館の説明書き

飛鳥資料館は、日本の心のふるさと「飛鳥」の歴史と文化を紹介する資料館です。
文化財の調査・研究を専門におこなう奈良文化財研究所の展示施設として、昭和50(1975)年に開設されました。

飛鳥は、古代国家が誕生した場所として広く知られています。592年に推古天皇が豊浦宮に即位してから、694年に持統天皇藤原京へ遷都するまでの約100年間、飛鳥には天皇の宮殿が継続的に営まれ、政治と文化の中心として栄えました。壮麗な宮殿、石組みの苑池や噴水施設、時を告げる水時計(漏刻)、猿石や亀石などの石造物が造られるとともに、この時代に本格的に広まった仏教寺院の瓦屋根が新しい景観を形づくりました。また、飛鳥時代石舞台古墳などの古墳が造られていた時代ですが、キトラ古墳高松塚古墳には大陸風の極彩色壁画が描かれました。東アジアの国際関係のなかで人や文物の盛んな交流があり、さまざまな文化や技術、制度などが飛鳥にもたらされたのです。

飛鳥を訪れると、なつかしい田園風景の中に、はるか古代の遺跡があちこちに点在しています。目に見えるものだけでなく、飛鳥の地面の下には『日本書紀』や『万葉集』の風景が埋もれています。発掘調査でみつかった遺構や遺物は、埋もれていた歴史を雄弁に語る証人であり、時には謎を問いかけてもきます。

飛鳥資料館では飛鳥の歴史と文化をわかりやすく紹介しています。皆さんもぜひ飛鳥を訪れ、日本の国や文化がどのように形づくられたのか、古代の歴史や万葉の世界を体感されてみてはいかがでしょうか。
皆様のご来館をお待ちいたしております。

面白いですね~

結構広い敷地にたくさんの石造物のレプリカ。

古代史とか、こういうのが好きな方にはワクワクするんじゃないでしょうか(^^)

あっ・・これは「亀型石造物」のレプリカですね!

本物の在り様を再現しているレプリカだけに、実物よりもこうなってたんだ感が強いですが・・・へえ~・・・こうなってたんだ・・・^^;

これはもう・・・私的には水洗トイレにしか見えないんですけれども・・・^^;

時計とか何か・・そうした事を司るものだったんでしょうかね・・・・

そして例の「酒船石」。

これはさすがに石の上部だけ再現している様子でしたけれども、水を流す樋のような物が付け加えられているのが印象的でした・・。

このれらの石造物に関しては、実物を訪れた項で検証したものも見ていただけたら幸いです(^^)

そして館内にもいろいろな展示物がありました

石神遺跡出土の「石人像」。これは本物か・・・!

地図好きな私としてはこうゆうの・・・めっちゃ楽しい(#^.^#)

1/500の飛鳥地域の復元モデルですって!いや~ずっと見ていられる・・・

毎回思うことですが・・こんな鎧が当時から既にあったというのがオドロキですね・・・

不破の関の資料館でも同じような展示があったと記憶していますが・・

壬申の乱とか藤原京遷都とか、それからキトラ古墳高松塚古墳もこの頃の遺跡と言われているんですよね・・・

こういう鎧とか、大陸騎馬民族系??なんでしょうかねえ・・・

その「キトラ古墳」の史料も展示されています。

2020年にモノホンを見学出来た時は興奮MAXでしたが、その時見学出来たのは西壁の「白虎」でした。

レンタサイクルで行ったんですけどね・・・(車を石舞台古墳に置いてチャリで行くという不可解さ・・^^;)

キトラ古墳の見学は「○班○時○分」みたいに区切られていて、受付すると大きなガムテープみたいなもので「○班」みたいな即席のワッペンを身体に貼って見学するんですよ、

で、見学して興奮して頭ん中ずっと古代史ミステリーがぐるぐる回っていて・・・

キトラ古墳からチャリで車を置いてある駐車場まで戻ってきた時に、番号書いてあるガムテープ身体に貼ったままだった事に気が付きました・・^^;

道中、あのおっさん何番号貼ってチャリ乗ってんねん・・と思われていたかも知れないという・・・笑

いや~・・面白いなあ・・

この記事書きながら・・またキトラ古墳に行きたくなってきました^^;!

こういう古墳って・・・もうSFそのものですよね(^^)

絶対パカッと開いて中から宇宙船が出てきて飛び立っていきますよ・・!笑

そして高松塚古墳

これは私が生まれた頃に発掘されて大騒ぎになった古墳です。

色鮮やかな「美人画」とか、あの時代にはもう藁みたいな茶色いものを身に付けていたんじゃないんだ・・と驚愕する思いです・・・。

昨年で50周年ですか・・・

なるほど・・ワタシも50に王手なわけだ・・・^^;苦笑

発掘作業の様子なども展示されていて、臨場感があって面白いです(^^)

石棺の引き上げ、などにもニッポンの技術が大きく寄与したことでしょう。

すごいですね~(^^)

と、いうことで「飛鳥資料館」を訪れた時の記録でした

ご興味ある方はぜひ行ってみてください(^^)

@奈良2022