うめじろうのええじゃないか!

幕末巡りと食べ歩き、時々うめじ論

ブッダ巡礼【室生寺】1|Murouji|薬師如来から釈迦如来へ華麗なる転身?@奈良2022

こんばんわー、「ブッダ巡礼」のお時間がやって参りました(^^)

今回のブッダ巡礼は奈良県宇陀市「室生寺」

こちらもまた、めちゃくちゃ凄かったです・・・!!

山あいの室生川のほとりにある室生寺は、山からの渓流が川へそそぐ立地柄?水が豊富な為か古来水神信仰が盛んでした。雨乞いをする「祈雨」や、逆に雨を止める「止雨」を祈祷する聖地でありました。

 

 

 

天武天皇の勅命によって、修験道の祖でもある役行者(小角)がこの地に初めて寺を建立したと伝えられています。

一時衰退していた室生寺は、江戸期の元禄年間に、五代将軍綱吉の生母「桂昌院」の庇護によって再興されました。

この頃から、同じ真言宗で女人禁制だった高野山金剛峯寺に対して室生寺は女性の参詣も許可した為、「女人高野」と呼ばれるようになりました。

以来、多くの女性の信仰を集めて現在に至っているようです。

「女人高野」は室生寺の他、大阪や和歌山にも合わせて4社ほど、あるようですね。

室生川に架かる朱塗りの橋を渡ると、お寺の門が見えてきました

「女人高野」室生寺

入山はここからは出来ず、右手の方へ回ってになります。

受付に至る道中に設置された看板。

おおお~~!これ、これ!

これを観に来たぜよ~~~

自然、テンションUP、UPです・・!笑

入山料、大人600円のところJAF会員証提示で団体料金適用で500円。

ちなみに、お目当ての寶物殿拝観料は400円。合わせて900円お支払いして入山です!

おおお~・・・・

朱塗りの仁王門です・・!

いきなり、なんや迫力ありますねえ~・・・・!

仁王像は色彩鮮やかで、そういう意味では「今風」なんですが・・・

えもいわれぬ迫力・・・(゜゜)

まさに赤鬼!

そして青鬼っ!

仁王門をくぐると、これまた素晴らしい自然石積みの石段が・・!

幅広なのでなんとなしに、安心感を感じます。

石の間に苔むした感じがまたなんとも・・・・。

青のりは、歯にくっつくからな・・・

なんて事を思ってしまったうめじろうです・・・・^^;

この自然石積みの石段、「鎧坂」も室生寺参拝の見所のひとつだと思いますので、訪れた際には楽しまれることをオススメいたします(^^)

ふと、空を見上げればケムトレイル・・・否・・!飛行機雲^^;!!

大和の山深い空に見上げる飛行機雲は、なんとも言いようの無い異次元な世界感を覚えます・・・。

北海道に・・・帰りたいな・・・・('_')。。

そして鎧坂を登ると・・・

おお~~・・・(゜゜)

金堂が見えてきました・・!!

平安時代前期に建立の金堂。国宝。

元々、根本堂、薬師堂と呼ばれていたそうですが、江戸時代に室生寺真言宗となってからは「金堂」と称されるようになったそうです。

いや~・・・なんて表現してよいやら・・解りませんが・・・

建築の専門的なことは皆目解りませんが・・なんやすごいバランス感というか・・・その佇まいの美しさをど素人の私でも感じてしまう凄さ・・・。魅了されてしまいます・・!

溜息が洩れちゃうの、必至です・・・。

そしてこの国宝の金堂の内陣に安置されているのが・・・

おわあーー・・・!!

キター\(◎o◎)/・・・!!!

国宝「釈迦如来立像」(写真:室生寺HPより)

す・・すげえ・・・・。

実はこちらの釈迦如来様、元々は薬師如来様と呼ばれていたそうなんです・・!

薬壺を持たない薬師如来として古くから信仰されてきたものが時代を越えて来る中で釈迦如来として信仰されるように変遷してきたらしいのです!華麗なる転身・・!笑

そういう意味では「転職成功の神」として信仰されるようになった、という話もあってもよさそうなもんですが・・・・。

そうはなっていないみたいですね^^;スミマセン・・、私が勝手に言ってるだけです・・^^;そうした良縁に恵まれることを祈って、手を合わせたるは私の胸の内です・・(^^)

金堂内には本来薬師堂だった痕跡として、礼堂の天井部の梁の部分に薬壺の絵が彫られていたり、また、内陣の後方にある「伝帝釈天曼荼羅」もまた国宝・・!

まったくもって・・どこもかしこもどんだけ国宝だらけなんや・・!と毎回感嘆のため息を禁じ得ません・・!

国宝の釈迦如来立像はふっくらとしたお顔、お身体といった印象でしたが、榧(かや)の一本造りだということで、しかしまあ・・・よくも木一本まんまから、こげなものを彫り出せるものですよね・・・。榧材ということですが、ちなみに秋田のおばぁは、「かや」じゃなくて「あや・・?」って言います^^;笑

室生寺特有の作風として、如来様がお召しになっている衣のひだが波打つように刻む「漣波式」と呼ばれる衣紋線が刻まれているのが特徴で、「室生寺様」とも呼ばれている作風のようです。

そういった点を見学するもの非常に有意義なひとときです。

ただ、外陣よりも外?の廊下からの見学しか出来ないので、仏像までが非常に遠いのが難点です・・・。背も高いので、覗きこむようにしても光背の先までも見えないですし・・HPを見ますと、どうやら「金堂特別拝観」という催しの時だけ外陣からの見学が出来るようですね。

金堂の外の境内から、ちょっと写っちゃった・・・笑

金堂にはこの他、重文の「薬師如来立像」「文殊菩薩柳像」「十二神将立像」も安置されており、圧巻です・・!

境内の金堂の外にあったのは、これは「五大明王」の石仏ですね。まったくもって、仏像だらけ・・!

特に「十二神将立像」は先日の「新薬師寺」にも祀られておりましたが、こちらの像はそれより小ぶりで、しかしながらそれぞれのポージングが非常に印象的で見応え十分なものでした!十二神将の12体のうち金堂内には6体が安置されてあり、もう6体は「寶物殿」に安置されていました。

これなんて完全に、「加トちゃんぺっ!」でしょう・・笑

深い山中にある室生寺は、まさに自然と一体化した祈りの聖地、といった感じで神秘的な空気感がビリビリ伝わってきます・・・。

ヤバい・・

1項で終えようと書き始めたものの・・・興奮して全然終わる見込みが立たなくなりました^^;

と、いうことで、明日に続けたいと思います・・!笑

ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました(^^)

@奈良2022

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