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こんばんわー
「ブッダ巡礼」のお時間がやって参りました!
今回も「近江発 聖徳太子の足跡巡り」でございます~
今回訪れたお寺は【瓦屋禅寺】!
「幽玄の楓寺」とも呼ばれる「瓦屋禅寺」ですが、まさにその表現そのもの!
真っ赤に紅葉した楓の葉がめちゃくちゃ綺麗で・・完全に心奪われた素晴らしいひとときでした(´▽`*)
そしてそして!
「ブッダ巡礼」ではこれまた聖徳太子が彫ったと伝わる秘仏「十一面千手千眼観世音菩薩」(重文)がなんとなんと・・
実に50年ぶりに特別開帳されている!
との事で(2023.12.3まで)大興奮な「ブッダ巡礼」となりましたー(゜゜)wao!
時は11月の末でありましたが・・元道民感覚の私としては紅葉なんてのは山なら9月中旬~下旬、下界なら10月で終わってるでしょ・・という感覚なので紅葉なんざまったく頭にはありませんでした^^;
そしたらなんとまあ・・
駐車場に着いたと同時に真っ赤に紅葉する楓に圧倒され・・・
うわ・・!なんやこの世界感・・・
めちゃめちゃすんごい紅葉に覆いつくされていました(゜゜)オワースゲー・・!
こちらを訪れたのはもちろん・・!
そう!「ブッダ巡礼」!
聖徳太子が彫ったと伝わる秘仏「十一面千手千眼観世音菩薩像」にお会いする為です!
なんつったって実に・・50年ぶりに特別開帳されていると言うんですからっ・・!
いつ見るの?
今でしょ!状態・・^^;
だってもう・・・二回目は無いじゃん・・・
まあ・・今んとこ120歳まで生きる予定なので・・もう一回は見れるかも知れないけど・・・笑
それが思いがけずに?
絶品な「紅葉ショー」まで見せてもらえることになるとは・・・!思ってもいなかったことでございます!(*'▽')ラッキー!ツイテル
お庭に入った所でご案内の方がいらして、特別開帳拝観料800円をお支払い。
紅葉シーズンはライトアップもされているみたいで・・通常は500円だそうです。それ以外は通常拝観料無料とのこと・・!
とりあえずご一緒に、この「幽玄の楓」な世界をご覧ください・・
「補陀落庭園」。
補陀落(ふだらく)とは観音菩薩様が住する南方にある、とされている意味だそうです。
本堂から見て南側にこの庭園がありました。
めちゃくちゃ綺麗に整備されたお庭には、ライトアップの機器が設置されており、夜にいはライトアップもされているようでした
想像しただけで・・息をのむようなライトアップの世界感というのが分るというものです・・
出来れば夜のライトアップの様子も見てみたいものですね・・!
真っ赤っ赤!
黄色も綺麗です(*^-^*)
驚くべくはこの極上の紅葉の時期に・・
観光客がほぼいない!という事です・・!
平日ということもありましょうけれども・・京都の有名な寺社なんかでしたら・・・
普段でさえ観光客でごった返しているのに・・この時期なんかだったら落ち着いて堪能していられないでしょう・・
それが・・誰もいないんですもん・・贅沢過ぎるでしょ・・!
真っ赤に紅葉した楓の葉を掃き集めたハート♡(*´з`)
ここで一人拝観しに来てた奥さんと会いましたね(^^)面白いですねー、って。
お話からご地元の方のようでしたね
近くには「太郎坊宮」(阿賀神社)もありますが、ここまで上がって来る人は少ないのかも知れません。
「近江の聖徳太子巡り」で訪れのもしかり、紅葉シーズンは「幽玄の楓寺」瓦屋禅寺を訪れることをオススメしますよ(´▽`*)!
あまりにも楓の紅葉が美し過ぎて・・・
なかなか歩が進まず・・・^^;
目的である「ブッダ巡礼」を忘れてしまう勢いです・・・笑
至る所に聖徳太子ゆかりの寺を示すのぼりが・・
ブッダ巡礼の気分を高めてくれます!
それにしても・・
綺麗やなあ~・・・(´▽`*)
なんかもう・・
一日ずっとここにいてもいいかも・・
って思える幽玄の世界・・・
そろそろ本堂へ行って
「ブッダ巡礼」といたしましょう・・!
おお~・・
見えて来ました本堂が・・!
すごい屋根ですねえ~・・・(゜゜)
めちゃめちゃ縦にうず高い・・!
赤の楓に包まれた本堂が、めちゃめちゃ映えます!
特別開帳や、紅葉のライトアップイベント?の装いもまた活き活きとして感じますね~
本堂向かいの石段にはこんな設備も!
さながらライブ会場です・・!
禅寺を思わせる達磨大師さまが・・
そろそろクリスマスですが・・昨年はサンタクロースとして当ブログには登場していただきましたっけ・・笑
鐘にミラーボールが・・!
ライトアップでキラキラ回っちゃうんでしょうか^^;?笑
ちなみに大晦日の「除夜の鐘」は撞き放題だとか。
行こうかな・・笑
いざ!
ブッダ巡礼・・!
その瞬間、天から風がふごおっ!と吹き降りまして・・・
まるで和風なパチンコ台の液晶みたいな楓吹雪な世界が演出されたのであります・・!笑
これは神が・・ブッダが迎えてくれているに違いないっ・・!
うおおおおお・・・・・(゜゜)!
「十一面千手千眼観世音菩薩立像」がっ・・(゜゜)!おおおお・・・・・!!
すごく丹精です!言い伝えでは聖徳太子その人が彫られたという・・・・
色彩もほんのり残ってみえて・・とくに唇の赤がはっきり残っているように感じられました・・!
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目を引くのはやはりその「千手」ですね・・(゜゜)
まるで羽のように横に大きく広げるような千手がとても印象的です。
特に小さな脇手の手のひらが・・まるで松ぼっくりのように展開されているところが特徴的でした!こんなの初めて目にしました・・!
身の丈160.5cmの等身大の秘仏は、実際に脇手が1000本あるそうです!
なぬう・・(゜゜)!?
って事は葛井寺の十一面千手千眼観世音菩薩坐像と同じく・・実際に1000本の脇手を持つレアレアな千手観音像のひとつってことじゃないですか・・!(゜゜)マジカ・・・
日本における千手観音像は42の手で表されることが一般的で、実際に1000の手を持つ仏像は数例しかないそうですが・・
そのレアレアな千手観音像をこの一年に2例も眼にするなんて・・!アリガタヤー・・・!
なんでも?3年ほど前に本堂の屋根の修復と合わせてご本尊の調査も入ったとのことですが・・「千手」にはひとつひとつに眼も描かれていて「千手千眼」であることが確認されたとか・・。
しかもこちらの観音様は立像であられて錫杖を手にしていらっしゃる・・。と、いうことは観音様の方から歩きて我々の所までいらっしゃってお救いくださるという仏像なのでありましょうか・・!
すごい・・感動でトリハダモンです・・!合掌ー。
脇侍には四天王像が固めており、こちらもすごい迫力を感じました・・
お堂の中にいらした方にお聞きするところによると、鎌倉期のお像だそうですが玉眼ではありませんでした・・
この四天王像がまた、色彩がすごく残ってて印象的でしたね・・・
ご本尊に関しましては、「我々檀家でもまずお目に掛かれない」とおっしゃっていて・・そらあ・・そうですわな・・なんつったって50年ぶりの機会ですものね・・!
でも・・ちょっと思ったんですけど・・
3年ほど前に調査が入った?んですよね・・・^^;?
開いたんか~い・・・!笑
秘仏「十一面千手千眼観世音菩薩」は別名「疱瘡観音」とも呼ばれ、天然痘に大変ご利益があったとされています。
まさか孝明天皇も・・・病気治癒の為に密かにこちらの秘仏を参詣してたのでは・・・
などと思わず妄想を膨らませてしまう幕末マニアの私です・・・^^;
ちなみにご本尊は「秘仏」である為、普段は「御前立」千手観世音菩薩像が安置されていて、常時はこちらに手を合わせるそうです。
いやー・・・・・・・・!
めちゃめちゃいいひとときでした(´▽`*)!
毎回同じことを思うのですが・・こうしたモノホンのお宝に触れ合える機会は
誠に豊かなひとときです!
とても幸せ。ありがとうございます👏
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あ、そうそう・・・
そもそもこちらの「瓦屋禅寺」、寺伝曰く1400年以上前に聖徳太子がこの山の土を用いて瓦106000枚以上を造らせて、大阪の四天王寺建立の際にその瓦を使わせたということから、寺名の由来になっているんだそうです・・
先ほどの檀家さんの話では・・
とは言われていますけどね・・・さすがに10万枚もの瓦をここで・・・?という感じはありますがねえ・・・
との事でした^^;
「近江の聖徳太子」を巡っていると・・「聖徳太子が彫った仏像」があちこちに祀られておりますが・・・
聖徳太子って仏師でもあったんですかね・・^^;?
どちらかというと政治家っぽいイメージがありますから・・それは意外なことでありました・・。
しかしまあ・・・
綺麗な景観やなあ・・・・
山の麓の方からは、ガタンゴトンと近江鉄道の列車の音がやけに大きくこだまして聴こえてきます・・
これがまた・・なんとも言えないローカリーな情感を演出しているように聴こえました・・。
その近江鉄道「八日市駅」の背中側の延命林道から徒歩だと30分程度山登ります。
しかしながら「表参道」としては八日市駅よりももう少し北側に行った道沿いから石段があるそうで・・そこから約1000段の石段を登っていくのが「表参道」のようです・・。
そこから登ってくると・・ここの出るんでしょうか・・・?
山や登山がお好きな方はこちらの「表参道」からの参詣を・・いかがでしょうか^^;笑
帰り際に、永代供養塔の方に上がってみました。
わお!
東近江の町が見渡せる景観・・・(゜゜)おおお~~!
ということで、盛りだくさんの「瓦屋禅寺」めちゃ堪能させていただきました(^^)!
これは何?柿?琵琶??
最後までお読みいただいて、ありがとうございました(^^)
@滋賀2023
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