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特別展【最澄と天台宗のすべて】@京都国立博物館2022

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こんばんわー

先日の週末、京博のコレ、行って来ました(^^)

私も最近ではすっかりミュージアム巡りが趣味になってしまいまして^^;、こんな身近に京博があってなんて幸せなんでしょうか・・!笑

いつものように市バスに乗って、博物館前までレッツゴー!です。もう慣れたモンです(^^)笑

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今回は何つったって最澄ですからねっ!

言わば滋賀県民としての義務でもあります(^^)笑 えっ?もちろん、滋賀県民の皆さんは全員行かれましたよね?笑

比叡山には私も何度かお参りに行っているんですが、あそこはやはり何か空気が違うんですよね・・・。何がと言われてもうまく答えられないのですが・・・とにかく独特の空気の中にいるような気がしてしまうんです・・・。

 

 

 

そんな比叡山延暦寺の、最澄天台宗のすべてが全国からここへ終結!というふれこみの展覧会には、自然、興奮を隠せません・・!

東京の国立博物館で昨年秋にスタートし、九州を経て現在京都で開催中というツアー日程だったと思います。

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興奮のあまり早く着き過ぎてしまいました・・^^;

しかし、博物館の前には既に数人が並んで待っています・・。いや~、熱心ですねえ・・笑

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今回の展示は第1章~第6章まで区分けされており、

第1章~最澄天台宗の始まり
第2章~教えのつらなり
第3章~全国への広まり
第4章~信仰の高まり
第5章~教学の深まり
第6章~現代へのつながり

という章に流れてゆきます。

実に国宝23件、重文71件という重厚な展示!

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色々なお宝が展示されていた今回の催しですが、比叡山の方でしょうか?僧侶の方の来館者の姿も見られました。

私的に印象的だったのは、延暦寺の「勅封唐櫃の開封の儀」というもので、天皇陛下によって封された櫃を解き納められている宝物を点検するというものです。

納入品が宮内庁の勅使の方の前で開けられ、確認する儀式。その櫃や収蔵物が展示されており、その中のひとつ「細字法華経」という小さな小さな巻物に書かれたお経は、裸眼ではまったく読めないほどの小ささなのです・・!虫眼鏡のような拡大鏡を使わないと読めない程の、小さな黒い紋様のような文字はしっかりと書かれており、これには驚愕いたしました・・・!

一定の年齢になったらただでさえ老眼で?字も見えないというのに・・・そのそも当時にこんな字を書ける道具があったのでしょうか・・・?

tsumugu.yomiuri.co.jp

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開館前から並んでしっかり2時間、堪能させていただきました^^;!

根本中堂を再現したコーナーもあり、ここだけ撮影可能でした。

「不滅の法灯」これはもちろん、本物の根本中堂を訪れて手を合わせたいものですね(^^)

特別展「最澄天台宗のすべて」は、2022年5月22日までですので、ご興味ある方にはぜひ、オススメいたします(^^)

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ちなみに、司馬遼太郎ファンとしては

街道をゆく「叡山の諸道」も合わせてオススメいたします(^^)

 

本日もお付き合い、ありがとうございました(^^)

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@京都2022