大阪は池田市の「カップヌードルミュージアム」に行って来ました(^^)
世間には「マンホールハンター」的な方もいらっしゃるようですが、私にはそうした趣味はございません・・^^;
そんな私でも思わず目に付く、これはチキンラーメンのキャラでしたっけ?ひよこちゃんの色鮮やかなマンホールです(^^)
おー、こちらが、かの安藤百福殿でございますな!「安藤百福翁像」がカップヌードルの上にバシッと立っておられます!
なんかドラマがありませんでしたっけ?最近に?
ミュージアムに入ると、壁面一面にズラーっと!日清のカップラの歴史が並んでいます。こらア圧巻!
へえ~・・・
最初のチキンラーメンて、1958年なんですねー・・・。スゲーなぁ・・大先輩や・・・。
そして、「僕らのカップヌードル」はまさに、僕らが生まれた頃に誕生してたんですね!親近感がより一層湧いてきます(^^)まさに、カップヌードルと共に生まれ育った世代!
へえ~!初めて知ることばかりで面白いです~!
行って初めて知ったんですが、このコーナーを見学するだけなら無料なんですね(^^)
さすが大企業というか、宣伝の一環にもなっている?のでしょうかね?
ただ、正直もっと規模のでかい、カップヌードルの歴史を宣伝しまくる規模を想像していましたので^^;、えっ・・こういう感じだったの・・?というのが正直な感想です・・^^;
戦後の食糧難から、というお話は多いですが・・・。まあほんとに・・その戦後生まれの我々の父母からは口々に聞かされて来た世代です。とにかくモノというモノが物理的に無いんだから、と。
高いとか安い以前に、食べるものが無いというのは本当に切実だったと思いますね・・・。今と違って、国民のほぼ全部が皆同じように食えなかった時代ですよね・・・。いくら金持ちでも、買えるブツ自体が無ければどうしようもない・・ですもんね・・・。
カップヌードル誕生までの紆余曲折の映像も観ましたが、なるほど~・・・!って感嘆しますねー。
最初、アメリカにセールスに行って、向こうの人が器じゃなくて、紙コップにラーメンを入れて手に持ったままフォークで食べた!という点に驚いたことから、カップごと売ろう、片手で持って食べられるものを作ろう、としたんですね~!
私たちは当たり前にお湯を注ぐだけの食べ物として認識していて、ともすれば上から目線でカップヌードルという即席食品を見ているかも知れないじゃないですか・・、こんなインスタントはそもそも体に良くない的な・・・。
いやいや、そういう観点じゃなくて・・、こんなに簡単に、お湯を注ぐだけで、器もいらず片手で持てて、山でも海でも川でも持って行って食べれて、しかもこんなに美味しくて安い。すんごいモノですよね、改めて思うに・・・!
カップヌードルのお世話になった事の無い日本人て、はたしてどれくらいいるのだろうか・・?と逆に興味深いですよね、カップヌードル(カップラーメン)食べた事無い人がいたら(^^)
そのカップラーメンの代名詞的存在と言って過言でない「カップヌードル」、だって今現在、フツーに日常でお世話になってますもんね、定番中の定番として。
でた!浅間山荘事件!
これも、我々世代の父母の口から尽く語られる、昭和事件!笑
同じく、「シェーン!カンバック!」と「伊勢湾台風」。
これも面白いなあ(^^)
小学館が行った、20世紀の日本製品または日本発の技術であなたが最も偉大だと思うもの、「made in JAPAN大賞」の1位に選出されたという「カップヌードル」。
2位・・ウォークマン
3位・・新幹線
4位・・ファミコン
5位・・ゼロ戦
6位・・チキンラーメン
7位・・プリウス
8位・・スーパーカブ
と、日清のラーメンが二つもランクインしとるやん(^^)笑
どれも昭和を彩る製品ばかりですが、一部暗い影を・・・。
ってか、プリウスって昭和だったんですね・・、平成なイメージありますが^^;
そして時代は宇宙へ。
宇宙食として、カップヌードルは宇宙まで進出してるんですね(^^)すごいなあ~・・・。
そして、ミュージアムの奥では400円払って自分だけのオリジナルカップヌードルが作れる!という体験コーナーがありました(^^)
というか・・そもそもこれがこのミュージアムの売りであって、親子で楽しく世界でたった一つのカップヌードルを作ろう!的なアクティビティなのであります・・。
行って初めてそれを知った私・・・。
あれ・・?どうりで、周りを見渡せば小さなお子さん連れの若いご家族や、若いカップルしかいない・・・(ーー;)やっべ・・・やっちまったかも・・!
ミュージアムの入場時に、その体験される場合は400円ですがいかがいたしますか?と説明されるがままに、はい、お願いします的にお支払いをし、いざその場に行ってみてソロのおっさんにはやや場違いな^^;雰囲気だったことを知りました・・・。
しかし・・!その場に行っちまった以上やるしかねぇ!笑
こちらで~す!
例の流行り対策の為、使用するテーブルの間隔を空けるよう、係のお姉さんが誘導してくれます。おっさん、照れます・・(#^.^#)
皆、お子様中心のご家族で、あるいはカップルで肩寄せて楽しくカップに絵を書いている中、おっさん一人でマジック握って頑張ってやりました^^;!苦笑
そしてカップに絵を書き終わったら、奥のブースまで持って行き、麺を入れてもらいます(^^)
味の種類(醤油・シーフード・カレー)を選び、更にトッピングも色々ある中から4種類好きなモノが選べます。私は、マストな醤油にトッピングはエビ、謎肉、ネギ、そしてキムチを選びました(^^)
トッピングをカップに入れてもらったら、お次は蓋をカップに熱で張り付けてくれます。更にビニール袋に入れて、やはり熱を放つ機会に通すと、ビニールが縮んでカップにフィットしていくんですね!へえ~、こうやって包装が出来上がるんだ~!こういうの見るのは楽しいですね。おっさんでも楽しいです(^^)
最後に、出来上がったマイカップヌードルを入れるビニールをもらい、これまた最終仕上げのテーブルに持っていって、空気をシュポシュポする空気入れで袋を膨らまして完成(^^)!小さなお子ちゃんが、めっちゃ嬉しそうに自分で作ったカップヌードルを手にして悦に入ってました。かわええですね~笑
そうそう、最近のカップヌードル、お湯を入れて待つ間に、蓋を閉めておくテープが無くなってるんですよね!底の部分に付いていた止め用のテープが無くなって、蓋そのものに「手」が二カ所付いて、それでそのまま蓋を押さえるようになってますよね!最初それを見た時、妙に感動しましたが、このマイカップヌードルもその仕様になっていました(^^)
と、いうことでカップヌードルミュージアミムを楽しんで来たおっさんでありました。笑
私たちの身近な存在の「カップヌードル」。その誕生と歴史をなぞる楽しさと、マイカップヌードル作りが楽しめるミュージアムです(^^)ぜひご家族で、またはパートナーと楽しまれてはいかがでしょうか?おっさんソロでも、全然楽しいです!笑
それでは今回もお付き合い、ありがとうございました(^^)
え?カップに何の絵を書いたかって・・?
それは、ナイショです!笑