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「新撰組・西本願寺と不動堂村屯所を巡る」その1@京都2020

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2020年10月、よみうり文化センターの講座「新撰組西本願寺と不動堂村屯所を巡る」に参加いたしました(^^)
ここ15年来、趣味の幕末巡りを、ずっと単独で歩いて参りましたが、こうした公の催しに参加させていただいたのは初めての事でした。もちろん、今回のポイントもほぼ自身で歩いているのですが、やはりプロの講師の先生のお話を聞いて巡るのは、非常に面白いものがありました。何より、いつも一人で誰もいないような場所をゆくばかりですから、幕末・新撰組好きな方々と共に歩けたという事も、嬉しいものがありました(^^)
講師は霊山歴史館の木村武仁先生です。

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今回は西本願寺と、不動堂村界隈です。
新撰組と言えば壬生!というイメージですが、屯所が置かれていた場所は新撰組結成の地である壬生と、それから今回も巡る西本願寺、それぞれ二年間程の期間であったと思います。そして、今回のテーマのひとつが、僅か半年程度の期間であった事からも「幻の屯所」と呼ばれていた第三の屯所、「不動堂屯所」です。
不動堂屯所については、諸説あり、有名な子母澤寛の「新撰組始末記」等、いわゆる物語である為信憑性は低いとされてきました。そんな中、2019年4月に、日野市立新撰組のふるさと歴史館元館長・藤井和夫氏が新説を発表したのを契機に、「不動堂屯所跡地」の研究が一気に進んでいったそうです。
今回のツアーでは、それまでにあった5カ所の候補地を巡りました。

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その①が、ハトヤ瑞鳳閣「此付近 新撰組最後の洛中屋敷跡」碑。
オムロン京都センタービルの建設工事にて、幕末期と思われる「溝」が見つかったそうです。これを新撰組不動堂村屯所の堀であったとして、2009年10月に碑が建立されました。

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先生に引率され、ぞろぞろと歩く団体・・^^;
道行く人からは、ビルの前に集まって、何やってんだろう・・と思われているんでしょうね・・。普段は一人で、何もない道路や街中の写真を熱心に撮っている私なので、いかにも不審者に見えるのでしょうが・・、今回は大勢でのレクレーションと解るので、安心ですね~・・^^;笑