2020年10月、よみうり文化センターの講座「新撰組・西本願寺と不動堂村屯所を巡る」に参加いたしました(^^)
その6「リーガロイヤルホテル京都」(不動堂村屯所跡碑)
いよいよ「本丸」の、リーガロイヤルホテルです。
ここには自身でも、2006年の京都巡りで訪れています。しかし、「その3:不動堂町屯所」の項でも記した通り、不動堂村屯所はこの界隈にあり、碑は設置しやすい場所としてリーガロイヤルホテルに建てた、のかと思っていました・・。
しかし、今回の催しに参加させていただいて、そうではない事がはっきりいたしました。当初このあたりの場所に、と思っていた資生堂京都ビル付近は、数ある説のひとつだったワケですね・・。リーガロイヤルホテル碑は、まさしくここにあった事を示す碑だったワケです。
この場所は、歴史家の寺井万次郎が菊屋峯吉から聞いた場所だそうです。また、歴史研究家・新出高久氏が発見した資料では、明治17年の「下京区地籍図」に一目で屋敷構えの濠と見受けられる水路をこの敷地内で発見したとのことです。
慶応三年(1867)6月15日、新撰組は屯所を西本願寺からここに移しました。
「不動堂村屯所跡碑」が建立されたのは、2003年6月15日だそうです。
そして、この碑を建立されたのが誰あろう、木村先生のお父様、木村幸比古先生とのこと^^;!なるほど~!そーゆーことですねー!笑