新型コロナウイルス禍による中止も懸念されていた、2020年の龍馬祭でしたが、霊山護國神社では無事、法要が執り行われておりました
2020年11月15日の龍馬祭のレポです(なんとか年内にUP間に合いました・・!)
私自身も、5年ぶりに11月15日に休みが当たり、京滋に住む身としては行っておきたい「龍馬の法事」、おかげ様で今年は墓参りに来る事が出来ました
例年に比べると人出もかなり少ないのでしょうが、それでも多くの人々が訪れており、改めて龍馬人気の大きさを実感するものです
龍馬祭と言えば、振舞われる「軍鶏鍋」。今年はこの通り・・、それも中止です・・。これが楽しみのひとつでもあるのですが・・、こればかりは仕方ありません・・・。
境内には、高知をはじめ、龍馬ゆかりの地の観光アピールが繰り広げられていましたが、私的にはまさに「龍馬をゆく」展示会そのものでして、自然、愛着と興奮を覚えてしまいます・・!
そして、龍馬像もマスク姿・・・。これはある意味、2020を象徴する「龍馬祭」の在り様です・・・。来年の龍馬祭には、マスクが取り払われている事を願うばかりです・・。
お墓参りの方も、見て下さい、全然人の行列がありません・・・。
墓地の周囲にはそれなりの人だかりと、墓参りの順番待ちをする人の行列が出来ていました
順番に、皆さん熱心にお参りをされてゆきます
お供え物を持って来られている方も多く、各々墓前に手を合わせられてゆきます
龍馬ファン100人いれば、100通りの「龍馬像」が、各々方の中にありましょう。そうしたものを噛みしめるが如く、心で願いを唱えたり、報告したり、ひとりひとりが龍馬や慎太郎、藤吉に語りかけているように感じました。
思えば私も、初めて訪れた2006年、龍馬に話したことは飛行機とスニーカーのことでした。坂本先生、わしは今日、飛行機ちゅう空飛ぶ黒船に乗って来たぜよ。ブーツもええけんど、今じゃスニーカーちゅうもんがあって、こじゃんと具合のいいもんぜよ、という風に・・笑
龍馬の誕生日であり、命日でもある11月15日は、京都の紅葉も美しく彩られる時期ですね。そうした観光シーズンも重なって、龍馬祭の賑やかさも増すのかも知れませんが、今年の龍馬祭は落ち着きのあるものに感じました
私も滋賀に来てから、霊山歴史館の会員になりまして、ここに通うのがライフワークのようになりましたが・・、毎回思うのですが、坂が・・キツイ・・・苦笑
2020龍馬祭@霊山