さあ、やって来ました「いろは丸展示館」。先出でご紹介させていただいておりますが、今回は「いろは丸展示館」そのものが主題です・・。
館前には龍馬のガラスの影絵の看板と、そして海援隊旗が飾られています。
さっそく見学させていただくべく、入館すると眼前に大きな龍馬・・!お馴染みのパネルがファンの気分を高めてくれます。
館内には龍馬と鞆の浦にまつわる史料が展示されていて、なんだか忙しい気分になってしまうのは何故でしょう・・。
昭和63年から平成元年にかけて、沈没したいろは丸の調査が行われました。その結果、いろは丸のものと思われるドアノブや古伊万里焼の茶碗、大量の石灰などが海中から引き上げられました。そういった経緯や引き上げられたものが展示されています。
そして、前出の「龍馬の隠れ家」の再現人形です。暗い館内にリアルな人形が展示されていて、一瞬ドキっとします・・。「よごれ具合」みたいなものも妙にリアルで、ファンとしては楽しませてもらえました。
いろは丸展示館前の常夜灯、白壁の土蔵のシチュエーションがなんとも堪らない雰囲気を醸し出していて、もう少し暖かい季節などには一日中佇んでいたい場所のような気がしました。港の雰囲気が独特で、うまく言葉で顕せない非常に素晴らしい景観です。