うめじろうのええじゃないか!

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幕末

新撰組・斎藤一の語りが聴ける小説

いわゆる浅田次郎先生の「新撰組三部作」のひとつ、「一刀斎夢録」を読んだ。面白かった。 そもそも私が幕末ファンになるキッカケが浅田先生の「壬生義士伝」であり、幕末の取っ掛かりが新撰組という強烈な「ショック」だったので当然と言えば当然だが、やは…

「榎本武揚」

安部公房の「榎本武揚」を読んでみた。 厚岸の旅館の主人が、この地にまつわる囚人脱走の伝説と、榎本武揚との関連を語ってゆく物語。途中ずらずら果てしなく続く記述に読みずらさを感じながらも、内容自体は面白く思えた。 榎本率いるいわゆる、「旧幕府軍…

杏さんの歴女ぶりに驚いた

鶴瓶さんが各地を歩く某番組を偶然見かけた。ゲストは杏さん。私は彼女は「タイムスクープハンターに出ている人」という認識しかない。静岡県の韮山で江川太郎左衛門の話題になり、「誰やそれ?」と言う鶴瓶さんに杏さんが説明をする。彼女がいわゆる「歴女…

「写された幕末・明治の函館」

函館市立博物館にて開催されている「写された幕末・明治の函館」に行って来た。幕末と、そして写真にも興味がある者には面白い企画である。子供たちの夏休み期間中でありながら、イマイチ客の入りが寂しい状況であったが・・、地方の史料館にありがちな「一…

【司馬遼太郎記念館】をゆく@2012

大坂空港からリムジンバスにて上本町へ。そこから近鉄奈良線に乗り八戸ノ里駅へ・・、と思っていたが乗車した電車が急行だったらしく、すっぽり通り過ぎ「石切」まで行ってしまった・・。初めて訪れる大坂であり、田舎暮らしの長い私には都会の電車は難しい…

私はコレで幕末にのめり込みました【壬生義士伝】

2003年だったかなそれまでまったくと言っていい程興味の欠片もなかった歴史、とか、昔の日本、とか、そんな私が劇場に連れていかれて無理やり見せられた映画がコレ。浅田次郎原作「壬生義士伝」。映画館で睡眠時間にしよう、などと考えていた私の中で、…