本記事はアフィリエイト広告を利用しています
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
こんばんわー
【ブッダ巡礼】のお時間がやって参りました～！
今回の「ブッダ巡礼」は、滋賀県長浜市は高月町【渡岸寺観音堂（向源寺）】
国宝「十一面観音菩薩立像」ですっ！
JR高月駅から徒歩5分ほどです。
お車の場合はお寺からほど近い280線沿いに参拝者駐車場がありました
渡岸寺観音堂は天平の古、「慈雲寺光眼寺」という天台宗のお寺だったそうです
すごいですよね･･サラッと出てくる天平創建とか･･･約1300年前くらいですかね･･
本当に滋賀の歴史は半端ないです･･！
仏像とか寺とか聞くと･･どうしても奈良や京都を連想しがちですが･･滋賀の歴史も同様に半端ないのであります･･！
例の「姉川合戦」にて寺は消失･･･そんな中、観音様を敬う村人たちは戦火の中観音様を運び出して･･土に埋めては難を逃れたと伝わります
ここにまた「守って来た人々の歴史」があり、ご先祖様の魂がそこにある訳です！
これ見てください･･･
どんな人もそのまんまで･･光っている･･･。
ここはお寺ですけど･･･人には光（の魂）があると教えているところなんて･･神様＝神社と同じですよね･･！
ほらあ･･！
境内には神社も同居しております！これぞ神仏習合！
こうした所なんか完全に「神社」です･･！
門の向こうに本堂が見えます
明治21年に例の「フェノロサ」らが調査に訪れた際･･お堂は老朽化が激しく酷い状態であったと言います･･
そしてこちらの観音様が日本屈指の尊像であると称賛され国宝に指定されると･･俄然注目をされるようになり･･本堂の再建運動が起こり大正時代に再建されたとのこと
現代の「大河パワー」もすごいですが･･「国宝パワー」もすごいですね･･^^;
門では仁王像が睨みをきかせていました･･
現天皇陛下も訪れてるようで、本堂から国宝をはじめとするブッダの収蔵庫「慈雲閣」へ至る通路にも、陛下訪問時の写真額が飾られておりました
本堂にてお参りを致しまして･･･
その横に建てられているのが「慈雲閣」です！
いざ！ブッダ巡礼～！
ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
【国宝十一面観音立像】
（画像は公式HPより）
う～む･･･これまたオーラが･･
ハンパ無いですっ･･(゜゜)！！
伝説では天平期に聖武天皇の命にて高僧「大澄大師」が彫ったとされているようですが･･調査によると平安前期の作者不明な作品である可能性が高いそうです･･･
いずれにせよ･･我が国が誇る十一面観音立像の中でも最も美しいと言われるそのお姿には圧倒されます･･！
こちらの国宝展示の素晴らしいところは･･
ガラス無しにそのまんま360ﾄ度の角度から観音様を鑑賞出来る点です！
大きな博物館の特別展等では人がごった返していたりすると･･落ち着いて鑑賞出来たもんじゃありませんが･･
ここではゆっくり鑑賞出来ます！
この日は私含めて3名が食い入るように鑑賞しておりました。
ちなみに･･全員おっさん^^;（なんなら私が最も「若手」笑）
檜の一木造だというこちらの十一面観音立像ですが･･衣のヒダの感じとかすごいですよね･･
この他、重文の大日如来坐像や阿弥陀如来坐像など･･平安期の仏像が安置されておりまして･･
こちらの収蔵庫もまた見応えバツグンでありました･･！
私もおかげ様にて･･いくつもの十一面観音立像を観て回りましたが･･･
こちらの国宝のブッダもまた･･とてつもないオーラを秘めておるものでした･･！
京都や奈良の有名な寺社ですと観光客でごった返している中で･･「お隣」の滋賀県にはこうした国宝がまさに「貸切状態」でじっくり堪能出来るお寺があるワケです！
ちょっとお好きな方にはたまらない･･近江の「ブッダ巡礼」
オススメです(^^)！
今日もお読みいただきありがとうございました
感謝してます
＠滋賀2024
PR
