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【業務スーパー】の袋麺を食べながら、昭和のど真ん中をゆく親父の思い出

こんばんわー

先月、「中年オヤジのひとりごと」さんのブログでお誕生日に娘さまとお孫さんがケーキやお手紙で祝ってくれた、という記事があったんですが・・・

息子様に関しては

(親父の誕生日に)「興味が無いのか無視された」

というくだりがあって思わず爆笑してしまいました(^^)

いや・・でもまあ・・そんなもんじゃないですかねえ^^;笑

自分に置き換えてみても父親の誕生日だからといって別段、興味ないし(そもそも正確な誕生日すら怪しいし)・・笑 まあ・・母親だけに「母ちゃんおめでとう」的な気分になるくらいかな・・^^

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令和の今日び、否、平成からもうずっとそうですかねえ・・親子関係というものも昭和のそれとはだいぶ様変わりしているように感じますよね(^_^)

最近の親子って友達みたいにすごく仲いい親子も多しようですし・・昭和を絵に描いたような家庭だった私にはそういう今の親子を見てると羨ましく感じたり、あるいは不思議に感じたりすることもありますね・・。

昭和ど真ん中をいくような家庭だったウチの親父はもうね・・めっちゃくちゃ厳しくて・・

今ならほら・・子供が転んで泣いてたりしたらすぐに駆け付けてよしよしするものでしょう?

私なんざよしよしされるどころか・・駆け付けられもせんもの・・笑

後ろの方で仁王立ちした親父が、

ほれ!泣いてないで!自分で立ち上がってこい!

って、おっかない顔して腕組みして見てるワケですから・・^^;

悪さして、夜中に真っ暗な庭の物置に叩き込まれたりねえ・・

ビンタなんかあたり前田のクラッカー、バッチバッチ叩かれてましたからね・・もう今じゃ完全にアウト!な世界観ありありでしたけれども^^;

昭和の皆さん、そんな感じじゃなかったですか・・^^;?笑

そんな親父も・・当時でもアウトだと思うこといっぱいありましたけれどもね・・^^;

しかし愛情はありましたよね、めちゃくちゃでっかい愛情が。それはとっても感じてました。

 

 

 

息子にとっての父、というのは皆さんも同じように感じる方もいらっしゃるかと思いますが・・やっぱりあのでっかい背中と言いますかね・・・

母親に比べて口数も少なく、日ごろ休日くらいしか顔を合わせる事すらないんですが・・夏なんかには海に連れて行ってもらったり

ウチの地元は海なもんですから・・ちょっと行けば海岸なんです。そこに泳ぎに行くんですね。で、干潮時にはちょっと沖に顔を出す岩礁があったりして・・・そこまで親父は泳いで行くんですよ・・・

で、岩礁によじ登り浜から見てる私たち家族に向かってガッツポーズを見せる^^;

あんなところに泳いで行くなんて・・あっぶねえな・・・とヒヤヒヤする思いで・・さすが(強靭で無謀な)親父・・という一種の畏怖の念があったもんです・・^^;笑

ある日、そんな親父の「遠泳」に小学校低学年だった私が付き合わされまして・・

いやいや・・付き合うどころか足のつかない所ではまだまともに泳げないくらいの私を・・背負って黒黒したうねる波間を泳いで行くんですよ・・(;'∀')!私にはもう・・恐怖以外の何ものでもなくて・・・!

底の見えない海面を見てるだけでも怖くて・・必至に親父の背中にしがみ付いているしかないんですが・・

この、親父という機械が機能停止して泳げなくなったらなら・・その瞬間に私は親父もろとも海中深くに沈んで終わることであろう・・・

って、背中にしがみつきながら小学生の私はそう思いました・・・^^;笑

しがみつく自分自身にも自信が持てなくて・・・果たしてこのままあの岩にたどり着くまでこの手を離さずに親父にしがみついていられるのだろうか・・!という恐怖で泣きながら背中にしがみついていたと記憶しています^^;

やがて沖の岩礁に泳ぎ着き・・岩の上に引き上げられて一息ついたんですが・・・

なにせ岩の上って・・ほんとに岩の頭頂部が僅かに海面に出てるだけですから・・・沖合のうねりの波がすぐ足元にある状況なんです・・・深~くて・・真っ黒な海がね・・・。

ちょっとでも気を許せば海中に引きずり込まれてしまうような恐怖の中・・もうまったく安心なん出来ようもない状況下で・・・

一息ついたと見える親父は再び浜に向かっての帰路を・・海に入るワケです・・・(-_-;)

うえええええ・・・・(´;ω;`)が止む暇も無く・・再び私は恐怖の波間を・・必至に親父の背中にしがみつくしか無かったのでありました・・・^^;

というね・・笑

まあしかし・・あの時の親父のでっかい背中、ただでさえ暑苦しいのに加え日焼けして火照った親父の背中がですね・・・

生涯忘れ得ない「私のお父さん」に他ならないんですよね(^^)

小学生の時の「恐怖体験」も、今の私にとってはめちゃくちゃ幸せの思い出です。

私がハタチそこそこの時に他界した親父ですので・・もうかれこれ30年近くになろうとしています・・。

故人の事を話すのは供養になる、と聞きますので(^^)私事ながら今回、書かせていただきました。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

今日の「俺メシ」。

業務スーパーの袋のラーメン「味噌」。

いつもの【無印良品 深型ホットプレート】でいただきます(^^)

んー・・・正直・・

そんなに美味しくない・・^^;(正直かよ!笑)

とは言え・・別に不味いワケじゃないですよ^^;特別、んんんん~!!ってことは無い、というだけのことです!笑(あくまで個人の所感です)

ということで、今日も一日お疲れ様でした~(^^)/~~~