出雲へ古代史浪漫の旅に行き、そこで初めて知った、滋賀県は野洲市で出土したという「日本一大きな銅鐸」。旅から戻り、早速「銅鐸博物館」を訪れました。
銅鐸博物館に入ると、いきなりエントランスに登場する「日本一大きな銅鐸」のレプリカ。おおお~~・・・、たしかに、デカイ・・・。
展示エリアは撮影不可も、エントランスは自由。市の博物館のようですけど、とても立派で見応えがあります!特に一階は、銅鐸に特化した展示になっており、大岩山銅鐸が発見された時の様子などが映像にまとめられていて、とても解り易く学習できます。
地元の方に聞いたところ、やはり小学校等で地元の歴史を学ぶ一環で、銅鐸の学習があるそうですね。地元民にとっては、「でたよ」的なコンテンツかも知れませんが、他所者にとっては非常に興味深く面白いコンテンツです!笑
銅鐸は当初は「手乗り」の風鈴みたいな小ささから、どんどん大型化していったようですが、実用から祭祀などの象徴に変化していったと言われているようですね。滋賀県にも多くの古墳、史跡が点在しており、古代文明が根付いていたことがうかがい知れます。そして「日本一大きな銅鐸」があることから、それも有力な王朝があったのか・・!とワクワクさせられる思いです。「畿内説」「九州説」で論争の絶えない「邪馬台国」ですが、一部では「近江説」もあるようで、「日本一大きな銅鐸」もそうした浪漫に色を添えているような気がいたします。ちなみに、私は「九州説」派です。笑
銅鐸博物館の敷地内に、再現された?古墳もありました!出雲の古墳をいくつか見てきましたが、なんとも奇妙なものであります・・・
石室。こえええええええ~~~・・・!!笑
閉所恐怖症気味な私には、古墳はもう、お腹一杯です・・^^;しかし古代史って、本当に面白いですね!見れば見る程わけが解らなくなる、それがまた醍醐味なような気がいたします・・。古墳そのものにはお腹一杯ですが、古代史浪漫には興味が尽きませんので、近畿にいるうちにぜひとも奈良の古代遺跡も訪れてみたいものです!コロナの状況なども鑑みた上で、「崇神王朝をゆく奈良」を考えてみたいと思います。
ここまでお付き合い、ありがとうございました(^^)
銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)