「嵐電」というのでしょうか、路面電車的な乗り物に京都で初めて乗りました。嵐山駅に着くと、いかにも京都っぽい、と感じさせてくれるモニュメントが気分を高めてくれますね
この日、やってきたのは「弘源寺」。禁門の変時、天龍寺が長州藩の陣営になっていましたが、こちらの弘源寺も長州藩士の宿舎でありました。
これです!この特別拝観に訪れました。「刀傷」というと、新撰組の乱闘で付けたであろう三条大橋の刀痕や、壬生の八木邸の鴨居、それから本間精一郎遭難之地などを思い出しますが、ここには当時の血気盛んな長州藩士が付けたでろう刀傷が残っているというのです
なくほど・・・。これですね・・。ザクッ、と柱の何箇所かに刀傷が見受けられます
しかしこちらの庭園も見事なものでして、さすが京の都のお庭はすごい・・と改めて思うのと、そして毎回の事でありますが、幕末当時の志士たちもこの庭園を目にしていたであろう、と。この庭の景色を見つつ、何を思わん・・と考えると鳥肌モンです・・。妄想力が高ければ高いほど、幕末、歴史は身近に楽しめるのです・・。