ところで、京都⇔福井ってどれくらい歩くの?と思い現代人らしく?グーグルマップで経路検索してみると・・・。31時間という結果が表示されました。
幕末巡りでいつも思う事は「当時の人の歩く」という感覚です。当然、現代のような車も無ければ電車もない。京から江戸へ、などとカンタンに言いますが、どれだけ大変な事であったか、どれだけ体力や健康が必要だったか、という事をいつも考えさせられます。
龍馬の「船」とは言わば現代の電車のような、目的地への往来をショートカット出来る一部の人だけが利用出来る乗りものだったことでしょう。今日は飛行機で鹿児島へ出張だ、東京だ、というビジネスマン的往来で日本中を駆け巡っていたのが当時の志士なのでしょうね。