2014年「龍馬をゆく」では福井を訪れました。
福井城跡には
福井県庁があり、朝は県庁に通う職員の方々がお城に登城する姿が見られました。
それにしても石垣が綺麗です。毎回思うのですが、お城の石垣って何でこんなに美しいんでしょう・・。
「福の井」という井戸が残されており、これが現在の福井の地名の由来と伝えられているそうです。なるほどですね。
夜景が綺麗そうだったので、夜になって再び福井城を訪れました。時は2月下旬、寒いです・・。ここ十数年来、同じ時期に各地を旅して周りましたが、やはり
日本海側と太平洋側での寒さ、暖かさが全然違います。実体験を通じてよく解ったような気がします。
美しい石垣がライトアップされていて、昼間とはまた違った現像的な姿を見せてくれています。石垣の上には県庁があり、今でも変わらず政庁であることに感慨を受けました。
そして特筆すべきはこの「御廊下橋」ではないでしょうか。
「御廊下橋」は政庁であった本丸と、現在の中央公園にあった西三ノ丸御座所を往復するための専用の橋だったそうです。
朝、ここを通って県庁に出勤する方々の姿がありました。昔の侍の登城を妄想させられます・・。
屋根付きの橋は珍しいですね、今でいうアーケード的な通路だったのでしょうか?ライトアップされた白壁も綺麗です。
ここのところ
北陸新幹線が開業し話題ですが、金沢から
サンダーバードで小一時間ですのでぜひ、特別歴史巡り好きではない方も(笑)、美しい福井城を散策しに行ってみてはいかがでしょうか。