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函館市縄文文化交流センター

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先日オープンしたばかりだという南茅部「函館市縄文文化交流センター」を訪れてみた。どっこも行ぐとこさねーがら、新しく出来た施設やお店には大挙して人が訪れるのも無理ねーべさ・・何でも大そうな予算掛けて落成した施設らしく、日本で唯一の「国宝のある道の駅」だそうです。
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落成直後もあって、めちゃくちゃキレイ鉄筋コンクリの新築マンションの臭いの中整然とアーティスティックな展示がされていましたちょっと異空間な面持ちで、非日常な感じが楽しめました。親子連れの方を始め老夫婦など、結構熱心に見てる人も多くいい感じでしたが、同時に近い将来の「過疎化」を防ぐべく、これだけ立派な施設をせっかく造ったんですから恒常的に人を呼べる歴史的催しを常に展開し、地域の活性化につなげて欲しいな、などと余計な事を思ってしましました・・
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展示物の中では「足形付土版」というのが感動モンで、死んだ子供の足形を粘土にかたどって残していたものとのことで、数百年どころではない遥か遠い我々ヒトの祖先も、宇宙にヒトが住む時代とまったく変わらないものなんだなあ、と思いとても浪漫を感じるものでした。そして主役は国宝、中空土偶です。専用の「お部屋」に、めちゃくちゃかっこいい照明を浴びて佇んでいました。さすが国宝の扱いは凄い・・自分の好きな幕末とはまた違った歴史に触れ、楽しめたひとときでした縄文アクセサリーの体験コーナーみたいなのもあったよん