うめじろうのええじゃないか!

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秘伝の調味料@「同楽舎」

お盆でございます函館も毎日毎日蒸し暑くて堪りません・・何を言っとるねん、と内地の方には叱られそうですが、毛穴の数もすっかり「寒冷地仕様」の私には既に限界に近い蒸し暑さです・・。北海道移住以来、クーラーなんてまず必要なし、と思っていましたが、ここ数年では少しマジでエアコン??とか考えてしまう今日この頃です道南だけの話でもないのでしょうが、ここのところの夏場の暑さって、私の感覚では無かったような気がするのですが、他の道内各地の方々はいかがでしょうか?気温自体はまあそこそこは大丈夫なのですが、何と言っても湿度だけは私はどうにも苦手なんです・・。
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例によって盆も正月もない暮らしの私。普通の休みを利用してうめじろうの独断と偏見による「至極の一杯」函館版、坦々麺の「同楽舎」さんへ「暑気払い」に。
おばちゃんの愛想の良さもさることながら、店内も非常に綺麗で落ち着きますしかし!とどまることを知らない右肩上がりの人気の為最近では日時によっては並ばないと入店出来ない程になっており、純朴なる地元ファンとしてはいささか寂しい気もするのであります・・。(上写真は過日撮影)
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並ぶこと約20分。ようやく席につくことが出来一安心今日はコレを試します。「豆板醤」じゃないよ!と叱られた「秘伝の調味料」ワタクシ、約5年ほど通って初めて気が付いたのですが、こちらの坦々麺は辛くない。否、誤解を招くといけませんのでもうちょっと言及しますと、変な辛さ、格好だけの辛さ、単なる刺激、パンチ、こういった下衆な辛さは皆無だ、と私は感じるのです。ですので坦々麺たる元来辛いもの、であるのは当然ですが、私的にはそういういやらしい辛さがまったく感じられない為、むしろ甘さ、マイルドさを感じ、しかしそれでいて飽きさせない、子供じみてない酸味等、絶妙なスープに仕上がっていると思うのです。まさに至極の一杯。函館と言えばイカだー海鮮だーと様々グルメがあるものの、私としては全てのジャンルを統括して一番に挙げたい函館グルメ、がこちらの坦々麺なのであります。
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「秘伝の調味料」を溶かし入れ、いただきます!このスープ、そしてこの絶妙なる味付けの引き肉、これをほぐし麺とスープをすする幸せ。お隣では「猛者」と思わしき男性が超汗だくになりながらどんぶりごとスープをすすっています人気が出るとどうしても観光客が多くなってしまう傾向があろうかと思いますが、こちらでは熱心な地元ファンの方も根強く、そこがまた私には好感の持てる一因なんですねいつ来ても美味い野球で例えるなら黒田投手、絶対的安定感、バツグンの安心感、まさにプロ中のプロ、といった信頼のある一杯ですふう~!ごちそうさまでした。いい汗かいて、暑気払い。暑い時こそクオリティの高い辛いものを食って元気にいきたいもんですね