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運慶に会いにゆく【特別展 運慶 祈りの空間-興福寺北円堂】|ブッダ巡礼|@東京国立博物館2025

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おはようございますー

久っさしぶりに都心に行ってきました

もちろんその用件は、「運慶に会いにゆく」です!

それこそ久々のブッダ巡礼】

茨城に移住して以来寺よりも神社を巡ることの方が多くなりましたので・・ブッダ巡礼も久しぶりです!

しかもあーた!興福寺の北円堂の「運慶」が東京に来られているとなればそらあ拝観したいですよね( *´艸`)!

近畿在住時には「快慶」には度々お会い出来ましたが・・運慶には東大寺興福寺でしかお会い出来ていなかったので・・今回は胸熱で会いに行って参りました!

a-jyanaika.hatenablog.com

いやー、ヤバいですね!

私的には今回、「弥勒如来」以上にこの慶派が彫ったといわれる「無著菩薩立像」と「世親菩薩立像」がめちゃめちゃお目に掛かりたいブッダになります!

このパンフだけではや逝ってしまいそうです^^;!笑

ということでこれまた超お久しぶりのトーハク!

真面目な話・・10年ぶりくらいじゃないでしょうか^^;

「大奥」もめっちゃ気になりますが!今回は「ブッダ巡礼」に集中したいです!

うわっ(゜゜)マジか~・・・・・(←人混み苦手)

なんてこったな混雑ぶり・・(~_~;)

てゆーか・・これが都会の普通??

ぐるぐるぐるぐるする並びに頑張って並んで・・なんとかチケット購入まで至りました(-_-;)ハフー

その後はぞろぞろぞろぞろ・・歩いて行きます・・

うわあ~マジか~(;´Д`)

アリの行列みたいで・・怖い・・(こら、こら^^;!)

うひゃ~・・チケット買うのに並んで・・

今度は入館するまでも並ぶんか~・・・(~_~;)

こんな私ですので・・そもそも万博はムリゲーでしたかねえ・・^^;ハハ

トーハクの時はこれを必ず撮る、というのが多くの方のデフォじゃないでしょうか^^;

区切られ区切られの入場で・・ようやく館内に入れました・・

おお~(*'ω'*)でっかいタペストリー?に俄然気分がアガリますね!

いざ!ブッダ巡礼~!!

え~と・・・

先にネガティブ案件から感想をいたしておきましょう・・^^;

人がごった返し過ぎ(;´Д`)!!

もっと落ち着いてじっくり鑑賞したいです!以上!(;´∀`)

さて、ブッダの方はもう・・スバラシイの一言です!

圧倒的ですね・・慶派のブッダは(゜゜)

中央に弥勒如来坐像」、向かって右に「無著菩薩立像」、左に「世親菩薩立像」

四方に「四天王立像」が展示されており全て国宝

ライティングがまた絶妙なので圧倒されますね(゜゜)!

どこもかしこも人だらけで・・特に中央の弥勒如来像の前は人が分厚く固まっているのでなかなかシンドイ環境でございました・・(;´Д`)ヒエ~

興福寺の北円堂は、当時の最高権力者である「藤原不比等ちゃん」^^;の冥福を祈る為に養老5年(721)につくられました

その時安置されたご本尊が弥勒如来像他9躯でした

藤原氏の氏寺である興福寺は隆盛を極めましたが、度重なる火災や「南都焼き討ち」によって大きな被害を受け、一時は存亡の危機に際します・・

その復興を支えたのが運慶を始めとするいわゆる「慶派」一門の仏師たちだったワケです

弥勒如来坐像の台座の墨書きから、源慶、静慶、運覚

そして湛慶をはじめとした運慶の息子たちが参加したことが分かっているそうです

今回私が楽しみにしていた「無著菩薩立像」「世親菩薩立像」も運慶工房が手掛けたものであると言われています

が、

今回の出品目録等では「運慶作」となっており・・私的にはえっ(゜゜)・・ってところもあるのですが・・・いわゆる運慶率いる工房の作品は「運慶作」というカタチになるのでしょうか^^;?

漫画家でもみんな多くのアシスタントさんが手伝っているワケですから・・それと同じ扱いとなるのでしょうかね・・

ちなみに運慶の「デビュー作」と言われている奈良の「円成寺」に安置されている「大日如来像」は運慶が一人で彫ったとされているブッダで、約一年(11ヵ月)での完成と言われていますよね

この運慶20代の頃の「デビュー作」と言われる「大日如来坐像」には、運慶直筆のサインも書かれているそうで・・これは仏像に仏師が自分のサインを認めた初めての例なんだそうです(通常は依頼者の名を墨書きとか)

惜しむらくは・・近畿在住時に「円成寺」に(行きたい場所チェックは済み!)行けなかったこと(;´Д`)!惜しい・・あまりにも惜しい・・!

「無著菩薩立像」と「世親菩薩立像」は玉眼の表現力もあってか・・もはや完全に魂の入った像に見えまして・・いまにもゆら~っと動き出すんじゃないかと思うくらいにリアルでした(・_・;)!

この2躯の脇侍は北インドに実在した僧侶の兄弟、ということですが・・運慶の作風により日本人風僧侶のような風貌に感じました・・

四方を固める「四天王像」は筋骨隆々といった体躯ですが・・この脇侍2躯は僧侶ですので・・一見ほっそりしているように見えるのですが・・よく見ると、特に後ろから見ていると肩のあたりとか・・腰回りなんかもガッチリとしていたのが印象的でしたね!

素人的にはただただリアルな彫刻、とだけ見てしまいがちですが・・その佇まいというか・・顔や体の角度なども絶妙で・・その数学的な?精緻なつくりにも霊的な世界観を感じてしまう私がおりました・・・

当時の仏師、アーティストの感性はとんでもない次元にあったと思います(゚Д゚;)

こうした博物館での展示においては、普段だったら見れない背部ですとか・・360度をじっくり鑑賞出来る利点があると思いますが・・

弥勒如来坐像の光背が無かったのは私的にはちょっとした違和感を感じました^^;やっぱあれの威力って・・大きなものがあるな・・と・・

と、いった感じで大変堪能させていただいたワケですけれども・・なんか栞みたいなのをもらいました(´▽`*)わ~い、鹿さんだ!

やっぱ近畿のブッダ最高ですね~!久々に「ブッダ巡礼」楽しませていただきました(^^)

京博も奈良博も・・ここまで混雑していることは無かったので(正倉院展の時はややこれに近かったかな^^;?)鑑賞環境もバツグンですしね~

奈良博と言えば・・(゚Д゚;)

この季節ですね!

今年はどんなお宝が(;´・ω・)!

てゆーか、コレ!

来春ですか(゚Д゚;)ぬおお・・・行きたい・・!!

ぬおお・・たまんないですね!笑

東京ではこんな催しも(^^)これも面白そう

スペシャルナビゲーターは「洋ちゃぁん」の福山雅治氏だそうです!笑

ということで【特別展運慶】を堪能したお話と、文化の秋!ミュージアム情報でございました~(^^)

今日もお読みいただきありがとうございました

@東京2025

嬉しい 楽しい 見る 知る シアワセ

感謝してます

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