うめじろうのええじゃないか!

幕末巡りと食べ歩き、時々うめじ論

【維新歴史公園】奈良県五條市大塔町@龍馬をゆく2021

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五條市から国道168号線を南下し、十津川村方面へと向かいます。

非常に山深い道、このルートの東側には大峰山釈迦ヶ岳を縦走する熊野古道の「大峯奥駈道が連なります。

国道から脇道に入りやや登ると、更にUターンするように切り返し細い道を上がってゆきます。対向車が来たらそうしようもない道幅の坂を登るのは、非常にタイトな気持ちになりますね・・・。

すると、ちょっとした平地があり、そこに車は停められました。

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ここが「維新歴史公園」です。

攘夷運動が激しさを増した江戸時代末期

文久三年(1863)「中山忠光」「吉村虎太郎」ら

反幕勢力は「天誅組」を旗揚げし 激しい倒幕運動を展開した

大和五條で決起し 代官所を襲撃した後

交通の要地・物資の集散地であった「天辻峠」に本陣を構えた

 

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ここは当時、この地方きっての富豪であった鶴屋治兵衛の屋敷跡にて、天誅組本陣が置かれた場所だということです

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敷地内にある延命地蔵のお堂

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車で走り抜ける現代でさえ、タイトな気分になる山深い場所。

五條で決起した後ここに本陣を置いた、と口では簡単に言えますが、ここまで歩いてくるだけでもどれだけ大変だったことでしょうか・・・。

歴史的な結末とも相まって、その痛々しさが身に染みて伝わってくるような気がいたしました・・・。

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当地を維新運動のさきがけとして讃え、平成十七年に「維新歴史公園」として整備したそうです。

公園とは言っても無論、誰ひとりとしておりません・・・。

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@奈良2021