幕末ファンとしては、両方同じ日に訪れなければなりません・・笑
残念ながら私には、神社仏閣に関する知識が無いので、詳しい事が解りません・・。もう少し勉強をして訪れれば、何倍も楽しめると思うのですが・・、そういう意味では勿体ないですね・・
それにしても、凄い雰囲気です・・。幼少の頃、地元の小さな小さな神社にも、荘厳さを感じていましたが、そこから考えたら比べ物にならない程の規模です・・
上賀茂神社でも触れましたが、我々幕末人にとっては、天皇の「賀茂行幸」。
文久三年(1863)3.11、入京していた将軍家茂が「お供」をして、上賀茂、下鴨神社へ参拝しました
そこで登場する、有名なエピソードが「高杉晋作」ですね
まるで「王朝絵巻」のような華麗なる行列。天子の後には馬上の将軍、家茂の姿がありました。普通は、大名でも将軍の顔は見れない程なのに、この行列では将軍家茂が馬上で前身を曝していたそうです
その、馬上の将軍家茂に向かって、高杉、
いよう。
と、言い放ったと言うのです
この、とんでもない無礼な挙動にも、この時は天子のお供の立場で、行幸を乱す訳にもいかない事から、お咎め無しでスルーされた、という話ですが、実際はどうだったのでしょうか・・
この幕末スポットに、ずっと訪れたいと思っていましたが、今回京滋に住まわせてもらい京都で市バスに乗る機会も増え、ようやく念願が叶いました・・。
休日に、午前中だけ京都の寺社をひとつだけじっくり堪能し、午後は帰って日常の用足しが出来る、なんてどれほど贅沢なことでしょうか・・!
「龍馬をゆく」はもちろんのこと、そういう幕末探訪を離れても、純粋に古刹を堪能させていただいたり、非常に贅沢だなあと思います。
京都@2020