JR
草津駅を降りると、「
草津宿」の碑が目につきます
そう!ここはまさに
東海道と
中山道の分岐点なのです!ここは
草津宿の追分、右に進めば
伊勢路(
東海道)、左(トンネル方向)に進めば
中山道です。すごい場所ですね!歴史ファンは鳥肌ビンビンです!この地をほぼ、歴史上のビッグネームは通っていることでしょう!
江戸時代の主要
五街道のふたつの分岐ポイント。しかも
東海道と
中山道と言ったら二大街道でしょう。幕末ファンとしては、「
中山道」と聞けば「皇女
和宮」。降嫁の際、通行したのが
中山道でしたね
その二大街道の分岐点なのです!
中山道をゆくトンネルは、当時は川でした。珍しい「
天井川」にて、人々が暮らす土地よりも高い位置にある川です。現在では埋め立てられ、市民の憩いの場として活用されているようですが、その「川の下」にトンネルを通したんですね、とても珍しいです
分岐点の道票の案内板にも当時の絵図が書かれていて、
天井川を登って越える様子が描かれていました
これが道票。文化十三年(1816)!
天明、寛政、文化、文政と、私が特に好きな時代でもあります。
高田屋嘉兵衛の「ゴローニン事件」が解決した後の頃に建てられた道票なのですね!すごい・・。改めて、歴史の凄い所に来てしまった感動で鳥肌立つ私です・・。
時は春。市民の憩いの広場として活用されている、
天井川に咲く桜です。