太宰府駅前の感じは来る前から予想していた通り!な様相。なんだか不思議な感覚です。
参道も大きな神社特有な感じですね、たくさんの観光客が散策を楽しんでいました。
大宰府天満宮の入口に到着です。ここは幕末ファンには外せないポイントのひとつですね。我々幕末ファンとしては都落ちした「五卿」と、それに面会に来る各藩士たち、もちろん龍馬もここを訪れました。それは後ほどじっくり見学しましょう。
鳥居をくぐり左手側の本殿に向かって歩くと赤い欄干の立派な橋が見えます。この橋が大宰府の注目スポットのひとつのようですね。
「太鼓橋」→「平橋」→「太鼓橋」の三つが順番に並んでいて、過去・現在・未来を表しているそうです。ここを渡ることによって心が清められるとされているようです。アップダウンは人生の山あり谷ありを表している・・?
本殿に入る「楼門」です。朱塗りの立派な門ですね・・。
楼門脇には弓矢を持つ神像が祀られていました。こういうのも暗~い木像なのが多いイメージですが、大宰府のは非常に明るい感じです。
本殿に着きました。平日の夕刻ですが結構な参拝者の数です。さすが大きな神社ですね。菅原道真が祀られていて、学問の神として御利益があるとされ、時期的にも受験生の方なども多い季節なんでしょうか?
本殿では祈祷があげられていました。学問だけでなく、至誠・厄除けの神としても崇められているそうです。こうした大きな神社では年明けの厄払いなど予約でいっぱいなんでしょうね。
本殿横の立派な梅の木?
150年前の慶応元年(1865)5月、三条実美ら五卿に謁見し薩長和解を説いたとされる龍馬もここで参拝したのでしょう。あの樟の木も、きっと龍馬らを見ていたに違いありません。ここを訪れる誰もがそうであるように、「立派な樟じゃのお・・」と見上げたはずですから。