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日野宿本陣の「蝙蝠の釘隠し」

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先週、日野の「土方歳三資料館」に行ってきました。そうです、土方歳三の愛刀「和泉守兼定」が特別公開されていた為で、これには興奮しました。愛さんの解説も聞け、歳三の鉢金や鎖帷子なども見学出来、興奮と満足感でホクホクして家路につきました。これはまた、「新撰組」の項でアーカイブしていきたいと思います。
さて、その際に訪れた「日野宿本陣」(佐藤道場跡地)でボランティアの方の説明に「蝙蝠の形の釘隠し」の話がありました。なんでもこの蝙蝠の鍵隠しはここ日野宿本陣と薩摩の「仙巌園」にしか無いというのです。これには奇妙な興味を惹かれました。調べてみると、蝙蝠は「福」の字に似ていることから福を招き入れる意味合いで部屋内の釘隠しに使用したそうです。更にこの蝙蝠形の釘隠しは金沢の「旧佐野家住宅」にも見られるそうで、もしかしたらまだ他にもあるのかも知れませんね。ちょっと、興味をそそられた話でした。
それにしても休日ということもあってか、特に土方歳三資料館はすごい人出でした・・。「兼定」目当てなのはわかりますが、館内はもうぎゅうぎゅう詰めです・・改めて熱心な新撰組ファンは多いんですねえ・・。特に若い女子が多い気がする、のは何故なのでしょうか・・?