鞆の浦の町中に「龍馬と
鞆の浦」という立派な周辺マップが掲げられていました。
鞆の浦は龍馬ファンに優しい町ですね。
鞆の浦の旅もこれで終わりです。僅かな滞在時間でしたが、非常に有意義な時を過ごさせていただきました。
素晴らしい景観、歴史がそのまま冷凍保存されたかの如く町並みを散策するだけで意義のある旅となりました。
ちなみに、道中こういったものもありました。「平賀源内生祠」。平賀源内と聞けば「土曜の鰻」を連想する私ですが・・、あの江戸の天才・平賀源内ですね。
生祠とは、生きてる偉人を祀る、ような意味合いらしく、かの平賀源内が諸国歴訪中に鞆の浦に寄った際、「源内焼き」のかまどの製法を伝えたとも言われ、鞆の溝川家が宝暦14年(1764)にここへ祀ったといわれています。「幕末専門」の私にしてみれば、西国は非常に歴史が深いです・・・。