うめじろうのええじゃないか!

幕末巡りと食べ歩き、時々うめじ論

厳島神社@龍馬をゆく2013

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福山駅前から広島へ向かいます。高速バス、ローズライナーで福山⇔広島間2,300円。
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広島に着き平和記念公園に向かいました。我々の時代は(今も?)関東の高校の修学旅行といえば広島、というのが相場でしたが、私の通った高校は特殊な校風だったせいか広島ではなかった為、これまでここを訪れる機会はありませんでした。日本人として必ず訪れておきたい、と常々思っていた為、ようやくその思いが成就しました。
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原爆ドーム平和記念公園周辺を見学し、今回はちょっと贅沢にも宮島まで船に乗って行くことにしました。
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川から見渡す光景もまた意味があるような気がして、少し重い気分でしたがここから宮島に向かいました。
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船は川ではゆっくり航行し、海に出るとスピードを上げます。海上には牡蠣の養殖?いかだがたくさん浮かんでいたのが印象的でした。
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宮島に到着です。厳島神社へ至る海岸線の道には鹿がいて、「ああ・・・」という印象。初めて来たのに何故か以前訪れた事があるようなデジャブ感を覚えたのは何ででしょうか・・?
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この日は天気が良く、実に暖かかかったです。北国から訪れた私にとっては、南国の風が何とも独特で安穏とした空気でした。ちょうど大潮?の日なのか、大鳥居まで歩いて行ける様子です。小学生らしき遠足?の生徒もわんさかです。
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せっかくなので、歩いて大鳥居まで。しかしこの巨大な鳥居がここに「置いてある」という事にはびっくりです。よくも風雨やしかも海上で倒れたりしないもんですね・・・。
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干上がった海上を歩いて本殿へ。
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う~ん、流石に観光スポットな神社、大勢の参拝客でごったがえしています。ちょうどこの日は地元広島の強豪高校野球チームも必勝祈願に訪れていて、テレビ局の撮影も来ていて混雑していました・・。
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朱塗りの拝殿内はいかにも厳かな雰囲気に溢れています。
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せっかくなので、少し観光気分も味わいたいと思います。
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幕末巡りのついでにここを訪れただけではありません(苦笑)。幕末といえばそうです、幕長戦の止戦交渉の為勝海舟が宮島を訪れます。
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司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」文庫7巻の冒頭にも「厳島」という項があります。慶応2年(1866)の9月に大願寺にて幕府と長州の停戦交渉が行われました。
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長州藩政務役、広沢兵助や井上聞多長州藩側5名、幕府側はたった一人で臨んだ勝は例の勝節で「幕軍は負けたのだから、もうゆるしてやりなされ」と言ったかどうか、いずれにせよ無事に停戦交渉が成立します。
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「やれやれ」の勝は翌朝せっかく宮島に来たのだから、と厳島神社に参拝します。無事に幕府の代理人として使命を果たしたのだから、と厳島神社の懐中の短刀を奉納することにしました。しかし、神官は勝の風体を怪しみ、どこの馬の骨とも知れない勝の奉納を受け入れようとしませんでした・・。へそ曲がりの勝はその身を明かさず、仕方なく懐中から十両の金を出し、それを添えてようやく受け取られたということです・・。「江戸の勝だよ」の正体を知ったら、神官はきっと仰天したことでしょうね・・。


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