茨城県にある「ワープステーション江戸」に行ってきました。
ここはNHKの施設だそうで、時代劇やドラマのロケに使われているオープンセットが見学出来る所です。
こりゃあ幕末ファンとしてはぜひ見てみたい!所でしたので、早速足を延ばしてみると・・・。
おおおお~・・・!!まさに「タイムスクープハンター」の世界?こりゃスゴイ、と一気にローからトップへ興奮MAX状態です(苦笑)
お城のセットなどもあって、実物大?と言ってよいのか、少なくともジオラマを俯瞰で見るのとは全然感覚が違うわけで・・・。
年配者及び歴史ファンにとってのUSJ?(行ったことないけど・・苦笑)といった感じで少なくとも私にはシンデレラ城よりよっぽど興奮するわけであります(笑)・・・。
ところがこの日は見事に私以外の客の姿が見当たらず、私にしてみるとなんでこんなに面白い施設に誰も来ないんだろう・・などとも思うのですが、・・・しかし冷静になって考えてみると、一般の人やお子さん連れの方なんかにはそうそう楽しい所でも無いんでしょうね・・。むしろちょっと不気味な面もあったりするかも・・・。でも私にとっては非常に楽しい(笑)。上の場所なんか、まさにタイムスクープハンターで見たような気がします。
日本橋、そして川岸にある柳の木は外せないポイントですね。
こういうシーンも幾度となく眼にしたような気が・・・。
監視社会の江戸時代、常にいつ誰がどこで何を、みたいなものが筒抜けだったのかな?ってのも怖い話ですが、今の江戸(東京)も至るところに監視カメラが設置されていますよね。
こういうセットを作ると行っても、当然歴史的背景等を研究した上で組むんでしょうから、そういうのもまた面白いですよね。
この日は空高く雷がゴロゴロ鳴っていまして、誰もいない「江戸の町」が妙に不穏な雰囲気でした・・。
それにしても面白いところです(笑)家屋の中を覗くと単なる廃屋なんですけど、この木のぬかるんだような独特の臭いって、昔住んでいた家と同じなんですね、こういう臭いをかぐと気分もまた独特なものになります。
ここもタイムスクープハンターで使われていませんでした?木箱に女の人が隠れていた場面で見たような・・・。
いや~、しかし楽しい施設でした。撮影時には更にセットを加え、そのドラマ毎の仕様にして撮影するのでしょうね。先日水戸に行った時には「桜田門外の変」のオープンセットの見学が既に終了していたので、その代わりじゃないですけど、とても楽しめた一日でした。