「お母さんが事故にあったからお母さんの所に行こう、車に乗って！」は今じゃ通用しない･･

こんばんわー

先日Web記事を読んでいたら下記のようなお話が載っていました

何十年も前の子供の頃の話として、その人が小学校の前で母親の迎えを待っていたところ･･･

車でやって来た知らないお姉さんが

「お母さんが事故に遭った、お母さんの所まで送っていくから乗って！」

とそのお姉さんの車に乗り、お母さんがいる現場まで連れて行ってもらったそうです。

実はこのお姉さん、お母さんが運転する車の後ろを走っていて前の車が事故に遭い慌てて介抱に向かったそうです。

お姉さんは「これから娘を迎えに行くところだった」という母親の話を聞いて、車で10分ほどの小学校に娘さんを迎えに行ってくれた、という経緯でした。

後にお礼をしたいからお名前や電話番号を教えて欲しいと言ったのに対してお姉さんは

「困ったときはお互い様」

と言って教えてくれずにそのまま去って行ったそうです。

めちゃええ話やん･･･と思いつつも･･これ

今じゃあ成立しない話ですよね････^^;

今、あの時の人にお礼を言いたい、といった趣旨の話なんですが下記のようなお話も･･。

これまた何十年も前の話、とあるアパートに二人組のセールスマンが訪問して来たそうです･･

何のセールスかは書かれていませんでしたが･･結構です、間に合ってますとお断り。

一度帰ったセールスマンたちですが、しばらくしてまた戻って来ました･･。

すると

「お宅のプロパンガスの付近からガスの匂いがしているので、見てもらった方がいい」

それを言う為に再訪してきたそうで、ガス会社に連絡して見てもらったところ、ガス漏れをしていて修理してもらい事なきを得たそうです･･･。

これもまた･･

今じゃ成立しない話になりましたよね･･･^^;

だいたいが住居に対する不安を煽った悪徳業者のそれであったり･･そもそも今の時代に訪問セールス自体がNGなものになったじゃないですか･･

「お母さんが事故に遭ったからお母さんの所へ連れていくから乗りなさい」

なんて一番ダメなやつの代表例じゃないですか･･^^;

それがことごとく･･･ほんまの親切という･･･^^;

これねえ･･･

ここ数十年で時代がすっかり変わってしまったということなんですが･･

同時に一抹の寂しさといったものも感じますよねえ･･。なんだろ･･

ある意味日本人としてのアイデンティティのひとつが潰れてしまう時代になった･･というか･･･(+_+)

本当は今この時代にあろうとも、我々日本人が世界に誇る心からの親切さとか･･大多数の人の中に脈々と流れているものだと思うんですが･･･その真価が発揮されない･･出来ない時代になったと言いますかね･･･。

なんだか･･無粋な世の中になっちまいましたよねえ～････(´Д｀)

「今日の俺メシ」。

新玉まるごとレンチンに、カレーかけてみました^^;

まあ･･フツーに「玉ねぎカレー」ですわな･･･^^;笑

フツーに美味いです(^^)

出来れば･･肉が欲しい･･･^^;

「今日の俺メシ」こそ･･野暮やなあ～････苦笑

ということで、今日も一日お疲れ様でした～！

うめじろうのええじゃないか！