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山のミステリーと【日航機123便墜落事故】に背筋が凍る・・・

先日、かりんとまんじゅうをスイーツザムライしながら「山のミステリー」を読んだという記事を上げましたが、その一節に特に背筋がゾクッとする話があったんです・・。

「雲が教えてくれたこと」という一節に、元陣馬山の清水茶屋のご主人が経験した話として、雲にまつわる不思議な話が取り上げられていました。

ある日、陣馬山から丹沢山塊を見ていた時のこと。

檜洞丸から犬越路、そして大室山の中腹にかけて滝雲が現れていたそうです。それが、

ナイアガラの滝のように、雲が滝となってゆっくりと流れているのが見えたのよ

とても巨大で、幅は三キロもあったように思うね

 

と、これまでに目にした事の無い巨大な滝雲だったそうです。

ご主人は登山者たちと「何か不吉なことが起きないといいけどね」と話していたそうです。

その矢先、今度は富士山と奥秩父との間に虹がふたつづつ、それも二カ所に立っているのが見えました。その一方が七色ではなく四色だったようで、「不気味な虹もあるものだ・・四色は縁起が悪い・・何も起こらなければいいね・・」と再び語り合ったそうです。

その夜、テレビで日航機が消息を絶った、というニュースが流れたそうです・・・。

昭和60年(1985)8月12日。

ご周知、日航123便墜落事故。乗客乗員524人のうち生存者僅か4名以外全員がお亡くなりになった、史上最悪の単独機航空事故です・・・。

後日、事故機の飛行経路が発表された時、ご主人は驚いたそうです。

飛行機はあの滝雲の上を飛び、それから虹が出た付近を通っていったみたい。

そして、奥秩父を越えて御巣鷹山に墜落したようだね

 

東日本大震災の時にもよく言われましたが、いわゆる「地震雲」と呼ばれるものがありますが、雲はそうした事故や災害を予知するような何らかの関連があるものなのか・・・はたまた単なる偶然なのか・・・。

その日、山小屋のご主人はそんな体験をしていた、という体験談が載っていました・・。

この話には私は背筋がゾクッとする思いで・・・非常に怖さを感じたのですが・・・、日航機墜落事故に関する本としては数多世に出ていると思いますが、私的には青山透子さんのものが非常に興味深く、全シリーズを読みました。

 

たしか6作品ほど出ていたと思いますが、とても衝撃的な内容で途中で止められなくなるノンフィクションです。

日航の客室乗務員だった青山さん。事故により多くの仲間を亡くし、紙一重違っていればご自身が事故に遭われていた経歴の方です・・。

 

当時はまだ「スチュワーデスさん」と呼ばれていた時代、今以上に超優秀な方々の世界で女性の憧れの職業であったことでしょう。

本を読んでいてもその優秀さ故非常に理論的で入ってきますし、一方ではお仲間への想い、航空業界への想い、航空業界のプロとしての想いなどが非常に篤く伝わって来て、飛行機がより身近な道民としては尚更に心を打ちつけられる思いで読んだものです。

30代以下の方は、そもそもこの事故を知らない、という方もいらっしゃるかと思いますが、今と違って当時は飛行機がいかに特別なものであったか等も含めて、非常に面白い(と言ったら不謹慎ですが、興味深いという意味で)本だと思いますので、ぜひオススメいたします。

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さて、今日はなか卯で昼飯です。

「カレー坦々うどん」というメニューを試してみました(^^)

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この日はちょっと調子が優れず・・・^^;軽くでよかったので「カレー坦々うどん(小)」350円にしました・・・。

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んー・・・・なんかHPの絵図らとはいささか違う感も否めませんが・・・^^;

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んん♡ほんのりカレー風味に、坦々のパンチが利いて美味しいです(^^)

それではみなさん、今日も一日、お疲れ様でした~!