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【ザルツブルグ洋菓子店】アップルパイを食べながら転勤というものを考えた夜

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こんばんわー、うめじろうのスイーツザムライのコーナーです(^^)

今日のおやつは、「ザルツブルグ洋菓子店」の「アップルパイ」1ピース380円です!大きなアップルパイをザクッと切ってもらって、ワンピースいただきました。

アポーパイをいただきながら、ふと、転勤について考えておりました・・・。

転勤・・・。

それは、ある日突然お上から言い渡されます。

「うめじろう君、実はね・・、転勤だって・・。」

えっ・・!?ど・・どこですか・・・??

秋田。

って、感じです。笑

いや、それは無理です。などと、断ろうものなら、

あっ、そう。それは残念でした。どうも、今までお疲れ様でしたー。元気で頑張ってね!

で、さようなら、です。

そういうご経験の無い方には、まったく理解出来ない話かも知れませんが・・、転勤とはそういうものなんです・・・^^;

会社によって、いくらか当人の意向を聞いてくれる所もあれば、まったくの会社都合で聞く耳持たず、みたいな所もあるでしょう・・。

でもこれって、ある意味、昔の「結婚」と似ているような気がしませんか・・・?

今でこそ、恋愛→結婚、というのが当たり前かも知れませんが、昔はそんなのとんでもない話だった訳ですよね・・。

「結婚」とは「家」が決めるもの。いかに「家」を継いでいくか、家を護っていくかが最大の価値だった訳ですから、好いた惚れたで本人達が決めるなんて言語道断、お前達な、結婚というものはそんなお遊びごとじゃないんだよ、いかにして「お家」を継承してゆくかの真剣勝負なんだよ!なんて怒られたかも知れません^^;今じゃ、ネタですよね・・笑

故に結婚相手は親(家)が決め、当人達は結婚式当日に初めて相手の顔を見る、みたいな状況だった訳です・・・^^;今じゃとても、考えられませんね・・笑

 

こうしたことから、昔は結婚後に「付き合いはじめ」、結婚してから徐々に夫婦の絆を深めていったことでありましょう。自分では決められることではない、自分でコントロール出来ることではない以上、「ご縁」に覚悟を持って身を投じ、そこで必至に生きることによって揺るぎなき愛、絆が生まれていったこともありましょう。

同じく、「自分で決められることではない」転勤も、なんだかそれに似ているような気がして・・^^;

「縁もゆかりもない地に嫁に行く」、そんな気持ち、覚悟みたいなものがほんの少しだけ解るような気がするのは、気のせいでしょうか・・^^;

そして「ご縁」をいただいた地で、一生懸命に暮らし、その地の人々と生活レベルでお付き合いさせていただく事によって、各地の食や文化を自分の財産として得ることは、人生における至上の喜びのひとつであると思うのです。

正直、辛い事も多々あります。ある日突然、それまでの暮らしがぶった切られます。転勤は、痛みの方が大きいかも知れません・・。しかし、たとい嫌な状況に陥ったとしても、また再び「転勤」によってそれもいつかは終わります。良きも悪しきも、ずっとは続かない、これまさに、人生そのものではありませんか・・^^;

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アポーパイをいただきながら、なんだか、そんな事を考えていたうめじろう、2021夏でありました・・^^;

このアポーパイ、アップル感が強いというか、パイな感じより、りんご感の押し出しが強いです^^;りんご好きな方にはいいかも知れませんね(^^)美味しかったです!

それではみなさん、今日もお付き合い、ありがとうございました~