しかし京の都というのは実に美しく、まるで和風なパチンコ台に出てくる美しき和の色彩、がそのまま存在しているかのようです・・・激熱モードで桜吹雪が舞っちゃってる感じです・・笑
さて、近年若者を中心に?密かな人気を集めているという大仏があると聞きました。否、私は京都守護職・会津本陣としてのくろ谷さん、を目的で来たのですが、そこで初めて知りました。一般の若者や観光客には幕末や会津、新鮮組云々よりも「映え」の大仏の方が断然面白いのでしょうね・・苦笑
あった。たしかに。笑
「五劫思惟阿弥陀仏」という仏様のようです。難しいですね・・・。
この爆裂アフロは(笑)、仏様が気の遠くなるような長い時間修行を重ねた結果、髪の毛が伸びて螺髪が積み重なった形になったんだそうです・・。全国でも十六体ほどしかないという、大変珍しいお姿とのことです。
重そうですね・・・笑
江戸時代中期頃の仏像とのことで、個人的にはそっちの方にむしろ興味をそそられますが、螺髪がこんなにも伸び伸びになっても一心不乱に修行される様に、有難みを覚えます・・。現代の若者に人気、との事ですが、若者と言えば幕末当時の新撰組をはじめ、会津の武士にも多くの若者がいたことでしょう。彼らもきっとこのアフロ大仏を見ているはずです!(そう考えると私的には鳥肌モン・・!)「アフロ」なんてヘアースタイルは知らなかったでしょうから、現代の「映え」感覚とは違って、もっとシリアスな有難みを感じて手を合わせていたのかもしれませんね・・否、案外、「アタマでか過ぎ~!!」とか言ってたかも知れません・・笑
やっぱり、重い・・・笑
仏の道は、険しいのであります・・・。